自然栽培ササニシキ　胚芽米５ｋg【ご予約いただいた方はこちらから】

　精米してのお届けをご希望でしたら、こちらをご注文いただき、精米度合いをご指定ください。
　
　精米程度は、玄米→三分→五分→七分→白米の順で精米度合いが高くなっていきます。


◆「胚芽米」について
　当農場では、玄米の薄皮を一枚剥ぎ、玄米の良さを出来るだけ残したお米を「胚芽米」として販売しております。
　精米程度としては、二〜三分づき程度の精米になります。
　
　炊き方は、白米と同様のお取り扱い方法です。
　初めて分づき米をご利用される場合は、五分か七分からお試しいただいたくのがお奨めです。

　栄養豊富な胚芽が残りやすい精米機を使用しておりますので、他の精米程度でも胚芽が残る率が高いです。


◆お米について
　精米は、お米の糠（ぬか）を削り取ることです。
　この時、糠と一緒に胚芽も削り取られます。
　残った部分が胚乳（はいにゅう）と呼ばれている部分です。　
　白米は、「胚乳」だけにしたお米です。

　発芽する時に芽を出す部分が胚芽です。

　小さな胚芽の部分に栄養が詰まっています。胚芽には、発芽に必要なビタミン、ミネラルなどの微量栄養、
とりわけビタミンＢ群とE群が濃縮パックされています。
　例えば、玄米に含まれるビタミンB1のうち、胚芽に６６％、糠に２９％、胚乳に５％の割合で含まれています。
　通常の白米（胚乳）には、玄米に含まれるビタミンB1の５％しか残らない事になります。

　ビタミンB1は、わずかの不足でも毎日続くと、注意力散漫、いらいら、けん怠感が募ったり、
ひどい時は脚気になったりします。江戸時代には、精白米が普及し、脚気病が大流行しました。

　玄米の利用し難さ、食べ難さは、玄米の表面にある薄い皮が原因です。
　当農場では、この玄米の薄皮を一枚剥いだ程度のお米を胚芽米としてご提供しております。
二〜三分づき米程度の精米となります。

　玄米の中で農薬が残留し易い部分は、胚芽と糠の部分です。
　農薬を使用せずに育てているお米ですので、安心して胚芽や糠の部分もご利用いただければと思います。
　当農場では、胚芽が取れ難い精米機を使用しております。白米でも胚芽が残った状態です。

　ご注文を頂いてからの精米となりますので、ご指定を頂ければ、五分づき米、七分づき米など、ご希望に応じて精米いたします。

　　　　　　　　　　　　　
　お米の品種によって、同じ精米程度でも色が違います。
　ササニシキの場合、他のお米に比べて糠が白く、五分づき米でも白米と勘違いされる事が有ります。
　これまで白米をご利用のお客様は、七分づき米からチャレンジされた方が良いかと思います。
　玄米をご利用の方は、胚芽米をお奨めします。