春となり、農作業がスタートしました。
当農場で採取した籾米を種として使用しますので、種として使用するための準備作業をします。
籾には、稲穂の枝部分や芒(のぎ)と呼ばれるトゲのようなものが付いています。
これらが付いたままだと、この後の選別作業や種まき作業に支障があるため、これらを取り除く作業をします。
餅つき機のような機械に入れると、綺麗に取れます。
昔は木の臼に籾米を入れて、踏んづけて籾米と籾米をこすり合わせて取り除いていました。
そして、石抜機を使って粉塵や玄米になってしまったお米を取り除きます。
次に、籾米を塩水に浸け、沈んだ籾米を種もみとして使用します。
塩分濃度が濃いほど浮き上がる籾米が多くなりますが、当農場では通常の濃度より濃い濃度で選別し、より充実した籾米を種もみとして使用します。
今日は天気が良かったので、ブルーベリーの冬囲い取りをしました。
雪が少ないので、いつもより1か月近くも早い作業となりました。
平年だと、4月下旬頃の雪の量しか有りません。
ブルーベリーの花芽も大きく膨らんで来ていました。
何と、太陽の周りに虹もかかっていました。
昨日は、家の裏の沢の水量を調整するため、山に行き、ついでに山を越えて田んぼの水源地の貝沼に行って来ました。
熊のように山を登る息子です。