2019年4月

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昨日はとてもお天気が良かったので、田んぼの水源地、貝沼でお昼ご飯を食べました。



まだ雪が残り、桜はつぼみ状態。それでも昨日は気温が高く、汗ばむくらいでした。

ご飯を食べたら、すぐに帰ってくるつもりでした。

でも、子供たちが「あっちに行って見たい。」と言うので、まだ雪の残る道を歩いて沼の奥の方まで行きました。

子供たちにとっては、ドングリや松ぼっくりが宝物です。

せっせと拾ってポケットに詰めていました。

帰ってから嫁さんに怒られるのは目に見えていますが、特に危険な事でない限り黙って見守ります。



息子たちは、坂で転んだり、走って転んだり、あっちこっち傷だらけ。

元気が一番です。

さて、私は、懸案だった昔の家の解体作業を3月中旬頃から続けていています。

残念ながら平成中に終わらず、令和でも、もう少し続けます。

昔の家と言っても、家を建て替えたのは30年くらい前で、昔の家の一部を解体せず、物置小屋として使っていました。

屋根や土台がかなり痛んで来ましたし、雪降ろしも大変なので解体することにしました。

解体作業より、中に入っている物の処分が大変です。

不要なものは捨てるとして、必要なものを入れる場所を確保するために他の小屋を片付けたりするのが大変でした。

建物は解体したので、あとは基礎などを壊して更地にし、畑に出来るよう整備します。

農作業があるので、あと3日間ぐらいで目途を付けたいと思っています。

元号が代わっても、農業はコツコツやる事は変わりません。

平和で良い時代でありますように。

殆どの田んぼの雪は消えましたが、山の方の田んぼには、まだ1m以上の雪が残っています。

田植えの直前にならなければ、田植えの準備が出来ない田んぼです。

まだ雪が多すぎるので、もう少ししたらバックホーを持って行って除雪しようかと思っています。

この田んぼに行く道の雪も多くて、除雪をしなければ田んぼに行けません。



水源地の沼の様子を見て来ました。



当地区の地名になっている貝沼(かいぬま)です。

この時期は水が澄んで、とっても綺麗ですよ。

この沼のお陰で、水不足も無く、安定的にお米を生産することが出来ます。

今日は雪が降る予報です。もういらないな~。


今日は、稲の育苗ハウスにビニールを張りました。

早朝から無風だったので、これはチャンスと大急ぎで張り上げました。

ちょっとでも風が吹くと、天井のビニールは手に負えなくなります。

ビニールハウスの中も除雪したのですが、まだ雪が残っています。



日中、暖かくなって雪が融けてくると、ハウスの中も外も水たまりが出来ます。

水たまりが出来ると、次男は泥遊びに夢中です。



ちなみに、写真は泥だらけになって着替えた後のズボンとズックです。

最初は長靴を履いていましたが、ズックに履き替えても水たまりで遊んでしまいました。

最初は転んで汚れたお尻でしたが、仕舞いには座り込んでしまいました。



座って「冷たい~」と言って立ち上がりません。

ビニールハウスの中とは言え、雪解け水の泥は冷たいよ。自分で立て!



春なんですけどね~。

昨夜から降り出した雪が、10cm位積もっていました。

種籾は、冷たい沢水に入れてじっくり吸水させています。



種籾を水に浸すのは、吸水させるためだけでなく、

種に含まれる発芽抑制物質を流し、種が春を感じで素直な芽を出せるようにするためです。

また、冷たい水に浸すことで冷害に強い性質を持たせます。

水に浸す方法にしても、現代の通常の栽培方法で推奨されている方法とは異なります。

私のやり方は昔のやり方ではありますが、農薬を使用しないなど、より自然な稲作をするには、昔のやり方が理に適っています。

まだまだ雪が沢山ありますが、20日前後の種まきに向けて準備を進めて行きます。


今朝は、濃い霧がかかって穏やかな朝です。

昨夜は雨混じりの雪で、雪が積もったり消えたりと大荒れの天気でした。

今年は寒くて雪の降る日が多いため雪解けが遅く、雪がまだ1m以上残っています。



明後日まで雪だるまマークが出ていますが、それ以降は暖かくなる予報です。

春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。