2014年10月

4

今日は、我が家の冬の暖房燃料となる薪を薪置き場から家に運びました。薪置き場は、集落の土地ですが、勝手に一人置き、二人置きしているうちに皆が置くようになり、集落の薪置き場となりました。薪置き場と呼んでいますが、非公認です。

薪は、乾燥させなければ燃えません。おおよそ1年ぐらい乾燥させます。乾燥させるために薪を積んで置く必要があります。他の家では、せいぜい2年分ぐらいのストックしか有りませんが、我が家では父親が働き者なので、7年分ぐらいの薪がストックされています。

暗くなるまで掛かって、ようやく冬の間に使う薪を運び終えました。我が家では、冬に備え、これから畑の野菜類なども家に詰め込みます。スーパーなどで何でも買える豊かさも有難いですが、自然の恵みを家に詰め込んで冬を越せる豊かさって良いな~と思います。

話は変わり、先日、秋田県から「指導農業士」の認定を頂きました。指導農業士は、簡単に言うと、県認定の農業指導ボランティアのようなものです。田舎のしがらみで、止むを得ずなってしまいました。年会費を払わなければならないのが痛い。

仰々しい認証式があり、副知事さん(左)、私(右)から認証状を頂きました。久々に着たスーツ。大切な一張羅なのに、右袖が虫に食われていました。お米は無農薬でも、スーツには、防虫剤が必要だなと思いました。


息子が産まれて4日後、父母を孫見物に連れて行きました。
産まれたときより引き締まって小さくなっていました。



しばらく起きていてくれましたが、とうとう寝てしまいました。
どうやら左のまぶたが赤くなっていたのは痣だったようで、腫れぼったい感じに見えます。大きくなったら消えるものもあるようですが、消えないかも知れません。皮膚科で見てもらって下さいとのこと。ま~、男なので良いでしょう。元気に育ってくれたら充分です。

顔が潰れた不細工さが愛おしくなります。

昨日の14時過ぎ、無事、第一子となる長男が誕生しました。
無事、産まれて来てくれた事に感謝です。

高齢出産なので、いつ何があるのか分からないので心配していました。
母子ともに健康で良かったです。

里帰り出産のため、秋田県の北の端の鹿角市の病院での出産です。我が家は秋田県の県南の端っこなので、家から病院まで3時間半ぐらい掛かります。思っていたより早い時間に出産体制に入ったため、病院に向かっている途中で「早く来て!」とのメール。私が病院に着いて20分後には出産となりました。

病院に向かう途中、出産はまだ先だろうと、床屋に寄りました。思いのほか混んでいたので、諦めて病院に向かいました。もし、髪を切っていたら出産に間に合わず、「出産より床屋に行く方が大事なの!」と一生言われるところでした。危なかったな~。

嫁さんと子供が我が家に戻るのは、1カ月後くらいになる予定です。
楽しみです。元気に育って欲しいものです。

名前は、「佐藤 玄明」(げんめい)(仮)
まだ、嫁さんと協議中です。

「玄」は、「天」を表します。
秋の天高い澄んだ空のような明るく清々しい人間に育ってくれたらと思います。

さて、どうなるかな。


9月24日にスタートした稲刈り。
昨日で、無事、終了しました。
終わった~と思ったら気が抜けて、どっと疲れが出ました。
いつも、5時ぐらいには目が覚めて活動を始めていますが、今朝は起き上がれず、ようやく起き上がる事が出来ました。起きても、ボーっとしている感じです。

自分の田んぼだけでなく、親戚や近所の田んぼの稲刈りもやっているので、おおよそ半月ぐらいは稲刈り期間となります。山間地の小さな田んぼなので、一日に刈り取り出来る面積は、ごく僅か。朝は露があるので、露が無くなる10時ぐらいからしか作業を始める事が出来ません。日暮れも早く、5時ぐらいまでしか出来ません。

夜は、籾米を玄米にして選別し、袋詰めする「籾すり、調整、袋詰め作業」をするので、収穫量によりますが、夜の9時から10時頃まで作業が続きます。

その他、もみ殻を処分したりなどなど、結構ハードな仕事が続くので、かなりくたびれます。
出来るだけくたびれた感情を持たないように、淡々と作業をこなしていますので、稲刈りが終わって気が抜けると、どっと溜まっていたくたびれが来てしまいます。

今日は、昨日の夜やりきれなかった籾すり作業を終わらせて、午後から温泉に行ってこようかな~。