2021年9月

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お米のご予約のお受付を開始しました。

発送は、10月5日頃からの予定です。

昨年は収穫量が少なく、早々ご予約で完売となりましたが、今年は平年並みの収穫量は有りそうです。

それでも収穫量は限られておりますので、お早めに年間予約をご検討いただければ幸いです。

稲は、段々と美味しそうになって来ています。





こんな感じで、スズメやハト、カラスのエサ場になっている田んぼもあります。



他にも田んぼが沢山あるのに、どれだけ美味しいのだろうと思うぐらい食べられています。

もう稲穂にお米が付いていません。

今は、稲刈りの準備をしながら、ヒエ取りをしています。

稲が黄金色に染まっても、ヒエは青々と勢力旺盛です。



今の時期のヒエ取りは、田んぼにヒエの種を落とさないようにするための作業です。

出来るだけ雑草の密度を下げることで、除草作業の有効性を上げて行きます。

密度が高いと、除草作業をしても残る雑草が多くなって、すぐに草だらけの田んぼになってしまいます。

全部は取り切れませんが、稲刈りまで取れるだけ取ります。

大変な作業ですが、稲穂垂れる田んぼを眺めながらの作業は楽しいですよ。

田んぼが黄金色に染まって来て、栗は収獲期を迎えました。

茄子が美味しくなり、栗が収獲出来るようになると、秋だな~と実感します。

我が家の田んぼの隣に、栗の木が有ります。

写真奥が栗の木です。



栗が落ち始めると、それを待っていたかのように熊が現れます。

栗の木をよく見ると、





これは、熊が栗の木に登って栗を食べた跡です。

木の上に座るための棚を作り、そこで栗を収獲して食べます。

さて、熊は、栗をどのようにして食べるのでしょう。

ワイルドに皮付のまま食べそうですが、栗の皮を上手に剝いて食べるんですよ。

生の栗の皮を剝くのって結構大変です。

どうやって剝いているのだろうと思うぐらい、綺麗な皮が落ちています。

今は田んぼの草刈りをしているのですが、草刈り機で大きな音を立てている人間も襲われる事例が有ります。

メス熊と間違って襲うことがあるとのことですが、どうやったら間違うのでしょうね~。

気を付けるにも気を付けようも無いのですが、この時期、林の近くの田んぼは、ちょっと警戒して草刈りをしています。

仕事でへとへとになって帰っても、子供たちの「遊ぼ―」攻撃が待っています。

大変ですが、良い気分転換になり、楽しみでもあります。




朝、小屋の改修工事で出た木材を薪にする作業をしていたところ、子供たちが出てきてお手伝いしてくれました。

子供たちに頼んだ仕事は、木材に刺さったままの釘を抜く作業です。



釘を抜いて、切って薪にします。

この日は、ガスが掛かって真っ白。そして寒い!



朝夕寒く、すっかり秋になってしまいました。

農作業も忙しくなりますし、冬に向けた冬支度も進めなければならない季節です。

ついこの前、やっと雪が消えたと思ったのに、もう冬支度です。