2013年3月

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タラノメの収穫が始まり、大忙しの毎日。余裕がなく、久々の更新となります。
朝から晩まで、ずっとタラノメを見ているため、目を瞑ってもタラノメが出てきます。
遅ればせながら、タラノメの販売も開始しましたので、ご利用いただければ幸いです。
春一番の木の芽には、これから育つぞーパワーが、ギュット詰まっています。
春の味と香りを楽しいでいただければ幸いです。

実は、凄い場面に出くわしてしまったのです。

それは、一瞬の出来事でした。
私の3mぐらい前に居たすずめを鳩が捕まえたのです。
えー、鳩がすずめを捕まえた?
と思って、良く見たら、隼でした。



隼は、飛んでいるのを見たことが有る程度で、こんなにじっくり見たことがありません。姿かたちは、鳩そのものです。
私から逃げたいはずですが、すずめを捕まえているため、飛び立つタイミングを計っているようでした。お陰で、じっくり観察。偶然持っていたカメラで撮影出来ました。

気持ちの良い写真では無いかと思いますが、自然の現実です。
高校生のとき、実習で、生きた鶏から肉にするまでの作業をしました。それから数年間、肉を食べるのが嫌になってしまいましたが、他の生き物の命を戴いて人間が生かされていることを実感出来た貴重な体験でした。

ようやく穏やかになってきたので、稲の育苗ハウスの雪掘りに行ってきました。
雪に潰されないよう、ハウスのビニールを外し、骨組みだけになっていますが、それでも雪に潰されてしまうのです。それは、余りにも雪が多いから。

特に今年は、いつもより余計降っているので心配です。
いずれは、ハウスの雪を全部寄せなくてはならないのですが、まずは、屋根の部分に掛かった雪だけでも寄せておけば、ハウスが潰れるのを防ぐ事ができます。

雪は、寒さが緩んでくると、全体的に沈みます。
ハウスに掛かった雪が沈む事で、ハウスが潰されてしまうのです。

雪を漕ぎ、ハウスに到着。こっ、これは!ハウスが埋まっています。
天井部分しか雪から出ていません。

写真は、ハウスの周辺をとりあえず1回彫り上げた写真です。



まだ、もう少し掘り下げないと、ハウスの肩に辿り着きません。
ハウスの肩は、スコップの先ぐらい。は~、先が長い。



一日、むたっとやって、ようやくハウスの屋根部分を掘り上げました。
何とか、無事、ハウスが使えそうです。