2016年6月

5

ブルーベリーの収穫が始まりました。

ブルーベリーは、畑全部を網で覆っておかないと、鳥に食べられてしまいます。

凄いですよ。大群で押し寄せて食べ尽くし、全く収穫出来なくなります。

そろそろ網を張って、収穫の準備をしようと思ったら、いつもより早く収穫期となっていました。

まだ収穫初めですので、鳥に発見されておらず、少し収穫しました。

収穫後、慌てて網を張る準備を始めました。

2~3日中には、網を張り終えたいと思います。



収穫したブルーベリー。小~中粒ぐらいです。
今日収穫したのは、酸味少なく食べやすいウエイマウスという品種です。
お届けする時期によって、品種が変わり、味が違います。

収穫したブルーベリー。
ブルームと言って、ブルーベリーの表面に白い粉のようなものが付いています。
新鮮なブルーベリーは、黒と言うより白っぽい感じです。



キュウリにも白いブルームが付いています。
でも、農薬が掛けられているように見えるため、ブルームの付かないブルームレスの品種のキュウリが主流です。

生産者は、ブルームがあると新鮮で美味しいそうに見えるんですけどね~。

ブルーベリーは豊作です。

これから徐々に収穫量が増え、7月中~下旬頃、最盛期を迎えます。

ご利用いただければ幸いです。

当農場の田んぼは、こんな感じです。



一般的な農家さんの田んぼ、こんな感じです。



どちらも、同じ頃の田植えでしたが、無肥料と化学肥料を使用したでは、これだけ生育の差があります。

ハスカップの収穫が始まりました。

今年は豊作のようですが、生産量が少ないので、お早目にご利用いただければ幸いです。

ハスカップは、栽培面積が少ないのも有りますし、収穫量自体多い果実ではありません。

大粒の品種を栽培していますが、大粒と言ってもブルーベリーの小粒程度です。

皮が非常に薄く柔らかいので、収穫が大変な果実です。

ハスカップは、独特の風味があって、お気に入りの果実です。



私は、田んぼの除草作業で忙しいため、収穫は両親と嫁さんにお任せ。

息子も手伝って?くれています。

ただ、熟した黒い実は口の中へ、まだ未熟な実はポイ。

食べるのは良いけど、まだ未熟な実は、美味しくなるまで採らないでくれ~。



2回目の除草作業が終了しました。

鉄のチェーンが付いた棒を引っ張って、田んぼの中を歩きます。

この除草器の重さは20kgぐらい。結構な重さです。

2回目ともなると筋肉痛は無くなりますが、足首の関節が痛くなって歩くのに難儀します。

この除草器は、田んぼの表層部の5mm~1cmぐらいの表面を撹拌して、雑草が生えにくくしたり、雑草の生育を抑制する事を目的に行っています。完全に雑草を無くす事は出来ませんが、雑草の密度を低くしたり、生育を抑制する効果があります。

稲も潰れますが、稲は起き上がって来てくれます。



この作業は、1週間ごとに行っています。
あと、1~2回この方法で行い、稲が伸びてからは、別の除草方法に移ります。

おやつは、冷凍しておいた去年のトウモロコシ。冷凍庫から発掘されました。
息子もガブリ。美味い!

採れ立てよりは落ちますが、美味しくいただきました。



無事に田植えが終わり、早々、1回目の田んぼの除草作業を開始しました。

田んぼの草は、生えてから取るでは手遅れです。

出来るだけ、草が生えない状態を維持したり、雑草の生育を抑制しなければなりません。

と、口で言うのは簡単ですが、既に雑草が見えて来てしまいました。

稲には、イネミズゾウムシと言う虫が稲の葉っぱを食べています。ひどいところでは、稲が真っ白になってしまいました。

写真にイネミズゾウムシが2匹付いています。



困ったな~。対策に食用油を使う方もいますが、私は我慢、我慢です。

田んぼには、タニシが沢山います。
どの田んぼにもいるわけではなく、粘土質の田んぼが大好きなようです。