2018年11月

4

今朝は、とっても強い霜が降りました。

まだ暗いうちに真っ白かったので、雪が降ったのかと思ったら霜でした。

強い霜は、早くから出来るのですね。

弱めの霜は、暗いうちに外に出ても霜が無く、空が白んでグッと冷え込んできたときに霜が出来ます。



セリも、キンキンに冷えてしまいました。



これだけ強い霜でもセリは枯れませんが、葉っぱに障害が出て来ます。

でも、冷え込んでくるとセリの旨味は増していきます。

霜があるうちは収穫出来ませんので、今日の収穫は10時以降になりそうです。

露地セリの収穫は、今週いっぱいで終わる予定です。

今年からハウス栽培を始めましたので、12月中旬頃からセリの収穫を再開する予定です。

とうとう天気予報に雪だるまマークが並んでしまいました。

今年は雪が降らなくて大助かりでしたが、それもここまでです。

今年は、霜も降りない暖かい日が続いていました。

今朝はとても寒く、今シーズン初めての霜らしい霜が降りました。

子供たちは寒くても外遊びが大好きです。

保育園が休みだったので、早朝から外に出て遊んでいました。

息子が作った落ち葉とタンポポのブーケです。



作った時は、真っ白な霜の付いた落ち葉で、とっても綺麗でした。

おっ、息子には美的センスがあるなと、親ばか的に感動しました。

写真を撮りたいとカメラを探しているうちに霜が融けてグダグダになってしまいました。う~ん残念。

霜の付いた冷たい落ち葉を素手で持っても、子供たちは全然平気。

下の子は、水遊びをしてずぶ濡れ。

元気で何よりです。

さて、現在はセリの収穫をしていますが、雪が降れば収穫量が激減してしまうので、雪が降るまでが勝負です。

雪の量次第では、今週末で収穫が強制終了です。
早朝、日が出る前の田んぼです。



日の出前に田んぼに居ると、とても得をした気分になります。

逆に、お日様が出てから田んぼに到着すると、とても損をした気分になります。

私にとって、日の出が始業時間のような感じです。

日の出前に田んぼに居ると、ゆっくり静かな時間を楽しんでから仕事に取り掛かれます。

お日様が出てから田んぼに到着すると、遅刻をしてしまった気分です。

さて、今日の朝仕事は田んぼではなく、田んぼの土手にある秋の味覚の収穫です。

田んぼの下は、こんな感じです。



田んぼの下と言うと田んぼの地下と勘違いされてしまうかもしれませんが、山間地では、ある地点より標高が高い方を上、低い方を下と言います。

お目当ては、天然のムキタケ(キノコ)です。



ムキタケは、表面の皮が剥けるので、ムキタケと呼ばれています。

ムキタケはボリュームとぬめりがあり、納豆汁や、かやきに合うキノコです。

我が家の田んぼから、徒歩1分ぐらいの場所で採れるので、とても重宝しています。

息子の保育園で発表会が有りました。

とても緊張したようですが、上手に踊れていました。



気持ちの良い秋晴れです。



隣の家のケヤキがとても綺麗です。
写真で伝えたいけど、肉眼のイメージとだいぶ違いますね~。

椅子に座って、ゆっくり眺めていたいぐらいでした。

とはいっても、冬を前にやる事盛り沢山。

この好天日に座っていられるはずもなく、せっせと冬支度です。

今日からセリの収穫作業も開始しました。