2026年3月

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今シーズンのお米の作業がスタートしました。

まずは、種籾の脱芒(だつぼう)作業です。

籾米には、軸や芒(のぎ)などが付いていますので、それを取り除きます。

これらが付いていると、この後の塩水選(えんすいせん)や種まきに支障が有ります。

塩水選は、塩水に籾米を入れて選別する作業です。

充実した籾米は沈みますので、沈んだ籾米を種籾にします。

この時、芒などが付いていると、選別の精度が低くなってしまいます。

また、種まきの時も芒などが付いていると引っかかったりして均一に種を播くことが出来ません。

脱芒作業は、脱芒機で行うので簡単です。



機械の前に良い種が出て来て、機械の側面に芒や充実していない籾米が出て行きます。

これは、今年新調した優れものの機械です。

昨年まで、選別する機能の無い機械を使用していましたので、作業効率が格段に上がりました。

こちらは、良い籾米です。

通常、このまま種籾に使用しますが、当農場では、更に塩水選で厳選します。


 
こちらは、除外された籾米などです。



脱芒作業をするとき、籾殻が剥けて玄米になってしまうお米が出てきます。

この玄米が、種まきの時に目詰まりの原因になっていました。

この脱芒機だと、選別で玄米を除いてくれます。

完璧に選別されるものでは有りませんが、玄米の混入率が格段に低くなりましたので、種まきに大きな支障が出ないのではと期待しています。

私が高校生ぐらいの時までは、餅を搗く臼に籾米を入れ、足で何度も踏んずけて芒取りをし、風選機で選別してから塩水選をしていました。

何時からなのか、籾踏みが私の仕事でしたね~。

色んな仕事のスタートの記憶が無いのです。真似事しながら、私の仕事になって行ったんだと思います。そんな時代だったんです。

今では、自家採取する方も殆どいません。

新しい品種は、一代限りの特性を持った種もあり、毎年購入しなければならないのです。





自家用の薪づくりをしています。



昨年の秋、農作業が始まる前に薪づくりをしようと思って、山から降ろしてきた木です。

まだまだ雪が有りますが、4月に入って農作業がスタートしてしまうと、お盆過ぎまで放置してしまうことになってしまいます。

作業場まで雪の上を歩いて行くのは大変ですが、雪があると、雪が作業台代わりになって作業が楽です。

作業台の雪ごと木を切っても、チェンソーの刃が痛みませんし、作業台は幾らでも再生できます。

まずは、木を薪の長さに切りそろえる玉切りです。

直径50cmぐらいの太い木も多いので、あと3日ぐらい掛かりそうです。

その後、薪割をしますので、お天気の都合も有りますが、3月中には目途を付けたいところです。

まだ雪が沢山ありますが、暖かい日が続き、雪がどんどん消えて行っています。

この分だと、3月末頃にはさとの雪が消えてくれそうな感じです。

我が家の水耕栽培たらの芽が食べ頃となりました。



以前、販売用としてタラノメ栽培をしていた名残で、畑の周辺にタラノ木が自生しています。

それを雪が降る前に収穫し、家の中で自家用に水耕栽培しています。

いつもは伏せこんでから1か月くらいかかるのですが、今年は20日ぐらいで収穫期を迎えました。

天ぷら、バター焼き、和え物で春を楽しみます。



事業としてタラノメ栽培を始めた頃は、多くの失敗をしました。

結果的には、余計なことせず、シンプルに清潔な環境で育てると良く育ってくれます。

シンプルな育て方をしたタラノメは、食べる人間にとっても良い食材になると感じます。