2023年7月

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田植え後から続いていた草取りに一区切り付けました。

田んぼを一旦乾かす中干(なかぼし)作業をしています。

草取りに一区切りつけてからは、田んぼの畔の草を刈り、田んぼに溝を作る溝切(みぞきり)の作業をしました。

これで、ようやく田植えからのノンストップ農作業が終わりです。

暑い時期なので、ちょっとセーフモードで一息です。

田んぼは、沢山のクモバリアーで守られています。



稲は順調で、すくすく伸びてくれています。

先日、地元の湯沢市が開催した子供向けの遺跡発掘体験に行って来ました。



自宅から車で30分ぐらいの所にある遺跡調査現場で、遺跡発掘体験です。

まー暑くて暑くて。

顔を真っ赤にしながら作業をしていました。

ここでは、6千年前の住居跡やお墓が見つかっています。

秋田県では、縄文時代の遺跡が出るものの、弥生時代の遺跡が少ないそうです。

縄文時代後半は地球が寒冷化した時期なので、秋田県より暖かい地域に移動したようです。

この時期は、北海道から本州に縄文人が移動した痕跡もあるそうです。

我が家の周辺からも縄文時代の土器石器が出るのですが、弥生時代のものが無い理由が分かりました。

私は、この土地に住んでいた縄文人の末裔だと思っていたのですが、そうでは無いかも知れないと思うと、ちょっと残念です。







7月5日ごろから始まったトンボの羽化が最盛期となっています。



7月20日頃まで続くので、トンボの羽化を待って田んぼの水を抜く中干作業に入ります。

田んぼの草取りも、そこまでで一区切りつけます。

雨が続いて思うように除草作業出来ない時が多く、雑草優勢の田んぼも出てしまいました。

お天道様次第ですので、そんな時もあります。

小学校の総合学習で、当農場の見学がありました。



1時間ぐらいあったのですが、ブルーベリー、田んぼ、セリを案内したので、あっという間に終わってしまいました。

子供たちの沢山の質問に充分答えられず、残念でした。でも、とっても楽しかったです。


毎日田んぼを歩き回って、足が限界です。

田んぼによって深さが違うのですが、今日の田んぼは深くて歩くのが大変。

合羽のズボンを着ての作業なので、汗だくです。







今年は気温が高いので、いつもより稲が伸びている感じです。

今日は、不思議な雲が出ていました。七夕仕様かな。



まだまだ作業が続きます。ふ~。