2019年10月

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先日、子供たちを連れて「鳥海山木のおもちゃ美術館」に行って来ました。

旧鮎川小学校を利用して開設された美術館です。

保育園の遠足で長男が行く予定だったのですが、遠足当日の朝、保育園に行ったら、手足口病の疑いありとされて、クラスで一人だけ家に帰されてしまいました。

長男に、そのうち連れ行ってあげるからと約束していたので、稲刈を終えて、ようやく連れて行った次第です。





木造校舎の廊下が懐かしかったです。

子供たちの廊下を走る音が楽しそうでした。

子供たちは、閉館まで楽しく、沢山遊びました。

さて、今朝は、ちょっと山を覗きに行って来ました。


紅葉真っ盛りです。

余り期待していませんでしたが、「なめこ」を発見。晩御飯の味噌汁で美味しくいただきました。



秋の山は、美味しく、豊かだな~。

まだまだ、田んぼの暗渠工事をしています。

暗渠工事に必要なもみ殻の残量の都合上、今年は、ラスト1枚で終了です。








稲刈が無事終わりました。

稲刈が終わって早々、田んぼの暗渠工事をしています。

一昨年から少しずつ排水の良く無い部分に暗渠を入れて、田んぼの排水性を改善しています。

暗渠(あんきょ)は、地中に小さな穴の開いたパイプを埋めて、地下水位を下げる事で田んぼの排水性を高めます。



まず、田んぼに暗渠を埋めるための溝を掘り、暗渠パイプを入れてパイプの周りにもみ殻を入れます。

籾殻を入れることで暗渠パイプに泥などが入りにくくなり、暗渠の効果が長持ちします。

籾殻の上に板を敷いて土を被せます。

板を敷くのは、トラクターや田植え機が抜からないようにするためです。

土が乾燥している時は板を敷かなくても抜かりませんが、代掻きや田植え時、田んぼの水を張った状態だと、抜かる危険があります。

棚田状の田んぼは、山側が乾き難く、場所によっては水が湧いているところもあります。

田んぼが乾かないと、春の耕起作業も稲刈も難儀します。

それに、自然栽培では田んぼの乾燥させることが重要です。

田んぼを乾燥させることで土に含まれている養分が吸収されやすくなりますし、雑草を抑制する効果があります。

暗渠が必要な田んぼは確実に抜かりますので、バックホーを入れるのも大変で、泥だらけになりながら作業をすることになります。

それが今年は、好天に恵まれ、いつも乾かない田んぼも乾いたので、とにかく作業が捗ります。

バックホーは、抜かる部分の泥を寄せるなどの作業をしなくても普通に走行できますし、資材を運ぶにも、運搬車を普通に走らせられます。

こんなに田んぼが乾いたのは初めてなので、暗渠工事をする大チャンス年です。

何とか雪が降る前に、少しでも工事を進めたいと思っています。

豪雪地帯の秋は、冬支度もしなければならないので大忙しです。