いつもだと、まだ小雪が散らつく時期ですが、今年は驚くほど好天が続いています。
そこで、稲の育苗ハウスの所に燻炭を撒く事にしました。
燻炭は、もみ殻を炭にしたものです。
白い雪は、光を反射してしまいますが、燻炭は熱を吸収するため、雪が融けやすくなります。
燻炭の回りの雪が溶けると雪の表面がでこぼこになり、風が吹いた時にも雪が融けやすくなります。
いつもだと、まだ時々雪が降る時期なので、燻炭を降るタイミングに悩みます。
早く燻炭を撒いても、雪が降れば燻炭が雪に覆われて効果が無くなります。
今年は、雪の予報が全くなく異常と思えるくらいです。
天候のふり幅が大きいと、今年の天候はどうなる事かと、心配になってしまいます。
雪が締まって、殆ど抜からないので、息子もお手伝いです。
育苗ハウスから見た景色です。育苗ハウスの下は深い渓谷で、川まで降りることは出来ません。