2009年1月

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今度は、地元の農協の広報誌に載る予定です。毎月一回発行している広報誌で、農家を紹介するページがあるのですが、そこに載るとの事。断ったのですが、断りきれずに承諾してしまいました。来月でしょうから、3月号かな。確かにPRにはなりますが、あんまり目立つのも困りものです。目立たないように、目立たないようにしているつもりなのですが、この地域で農業をしている若い部類は私しか居ないので、とにかく何でも集まってきてしまいます。農業に専念したい。余計なことはしたくない。それに、田舎では、目立つと面倒なこともあるので、あんまり載りたくないんですけどね。
タラノメの収穫が大忙しです。作業が重ならないように、時期をずらしながらタラノキを伏せ込んでいるのですが、天気が良いため、一気に収穫が始まってしまいました。今年は、雪がさっぱり降らず、天気の良い日が続いています。どうしたんでしょうね。もう、1月も後半だと言うのに。あと、3~4日は、バタバタしそうです。
不況の煽りを受けた人員削減で、大量の失業者が出ています。その失業者対策と、農業に携る人材を確保する目的で、国や県、市町村などで動きがあるようです。まー、取って付けたような対策でしょうが、やらないより増しかなとは思います。そこまでやらなければ農業をやる人材を確保出来ない日本の農業って何でしょう。根本的な解決が無いところに、どんどん人を送り込んでも、難しいところが多いと思います。駄目とは言いません。ただ、お金だけを目的に始める人は、99%挫折します。農業が好きな人は、やり方さえ間違わなければ、何とかなるとは思いますが、簡単でないことは確かです。
 そんなことで、秋田県では、ハローワークに農業への参入を促すパンフレットを置くそうです。そのパンフレットに私の写真とコメントが入る予定のようです。他の仕事をしてから農業を始めた人をピックアップしたところ、私が引っかかってしまったようで、後日インタビューに来るとのこと。さて、何を聞かれるのかな。無精ひげくらい剃っておくか。

今シーズン1回目の雪下ろし。まだ、そんなに積もっていないかなと思ったのですが、屋根には、1m20cmぐらい積もっていました。思いのほか多かったので、難儀しました。そろそろタラノメの収穫を始める予定だったのですが、ハウスの環境を変えたら生育が遅くなってしまい、もう一週間ほど掛かりそうです。うーん。前の環境に戻そうかな。
あけまして、おめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
今年も、変わらずお付き合いいただければ幸いです。

昨年は、大地震に見舞われて自然の驚異を感じ、不況に見舞われて実態の無い価値の脅威を感じた年だったなと思っています。地震は、揺れるとか、地鳴りするとか、家が壊れたとか、田んぼが沈んだとか、実際に目に見え、体で感じる事が出来ることです。不況、特に今回のような不況って何?目に見えない何だか良く分からない価値に人が群がって、正気に戻ったら何にも価値が無かった?狸に化かされたような話だな。食品の偽造も同じようなもの。体に良いと思って食べたら、農薬入りだったとかね。「おはぎ」だと思って食べたら馬糞だったなんて笑い話と違って、笑い話にならない騙され話が多すぎる。

今年も、当たり前のことを当たり前にやって、まともな食べ物を育てたいと思うのです。
もしかしたら、それが一番難しいことかも知れません。
でも、それが、本当にやりたいことだし、求められているものだと思っています。
さて、今年もコツコツやるか。