2018年8月

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稲穂が出揃い、穂先が少し垂れて来ました。

穂先に登った露が朝日に照らされて輝いています。



田んぼでは、バッタも元気に育っています。

右側の白いのが、バッタの抜け殻です。

左側に殻を脱いだばかりのバッタが居ます。



バッタは稲の葉っぱを食べる害虫です。

でも、まだ目撃したことは無いのですが、同じく稲の葉っぱを食べる青虫も食べると思います。

ブルーベリー畑では、バッタが毛虫を食べているのを見たことがあります。

バッタは草食だと思っていたので驚きました。

どっちが食べても被害は有りますが、自然のバランスが保たれることで大きな被害にはなりません。

少々の被害は、人間が自然界で生きるために許容すべき事だろうと思います。

消費者が見た目の品質や規格、価格を重視することで、少々の被害を許容出来ない農業になってしまいます。

さて、息子たちは、益々元気になって来ました。

下の子は、兄ちゃんを基準に動き回るので、危なっかしくて目が離せません。


雨無しの連続真夏日から一転、一気に秋モードの気候となり、大荒れの天気が続いています。

今はササニシキの出穂期なので、低温と長雨による影響が心配です。

稲の開花受粉時期の天候は、秋の稔りに直結します。

上手く受粉できなければ、お米が稔りません。参ったな~。

天気が良くなることを祈るばかりです。



小さな作業小屋を建てるために、コツコツ作業を進めています。

基礎を作るために、鉄筋を組んだり、コンクリートを流し込むための枠を作っています。

殆ど父親の仕事で、私はちょっとお手伝いです。

雨続きで思うように作業が捗りません。

8月中に基礎を完成させて、後は大工さんにお願いします。



自分の山の木を切って、製材所に製材してもらった材木が届きました。

乾燥させるために放置状態ですが、雨続きで乾燥は期待出来無さそうです。

これから、大工さんが墨付け、刻み作業をして材木を加工していくのですが、難儀しそうな感じです。



これからセリの植え付け準備も始まるので、安定した天気になって欲しいと思っています。


あきたこまちの稲穂が出始めました。遅れて、ササニシキも稲穂が顔を出し始めました。



今年は好天に恵まれて稲の出来が良いのかなと思っていましたが、思ったほど良い感じでは無さそうです。

公表されている作況指数では、現在の生育状態からすると平年並みの出来とのこと。

思ったとおり、全体的に特別良い状態では無いようです。

水不足ではありませんでしたが、雨が降らない日が続くのは、稲にとってあまり良い環境では有りません。

雨は酸素を多く含んでいるので、雨が降ると稲が喜びます。

とは言え、水不足で稲が枯れるなど深刻な状態になっている地域もあるので、水があるだけ有難い限りです。

湯沢市にアンパンマンの交通安全キャラバンが来ました。



弟もアンパンマンが大好きですが、風邪で入院してしまったので兄ちゃんだけ参加です。

今は、弟も復活して二人で大騒ぎです。

やはり、健康が一番ですね。