2022年8月

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ササニシキの稲穂が出そろいました。



タイミング的には平年並みなので、10月上旬の稲刈りになりそうです。

亀の尾の稲穂も出そろいました。



こちらの田んぼには、もう赤とんぼが飛んでいました。

トンボたちは山で過ごし、この時期になると産卵のため、田んぼに帰ってきます。

稲穂は、せっかく良い稲穂が出ても、スズメに食べられます。



病気で、一粒もお米にならない稲穂もあります。



これは、大幅な減収要因となるいもち病という恐ろしい病気ですが、自然栽培だと、余り広がりはしません。

自然栽培でも、畑から田んぼに転換した1年目は、地力が強すぎて田んぼ一面真っ白になることもあります。

先日、男鹿の水族館に行ってきました。



次男は「なまはげ」が怖くて隠れています。
先走りの稲穂が出始めました。





お天道様が出てくれず、もう少し遅くなるかと思っていましたが、気温が高くて生育が進んだようです。

それにしても、本当にお天道様が出てくれません。

今日は、天気予報外れの大荒れです。

激しい雷雨に見舞われ、田んぼを見回って来ました。



当地は、1週間前ぐらいから秋の気候で、今後の天気予報を見ても雨の日が続く予報です。

稲の生育が遅れていて、いつもより1週間程度遅れそうな感じです。

当地の主力品種「あきたこまち」の生育は順調なようですが、「ササニシキ」は天候の影響を受けやすい品種です。

天候の影響を受けやすい特性が、ササニシキの栽培が難しいとされる要因の一つです。

出来れば、稲の花が咲く出穂期間だけでも好天であって欲しいと願うばかりです。