2018年9月

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アロニアの収穫が始まりました。

昨年は、鳥に食べられて殆ど収穫出来ませんでしたが、今年は鳥の被害が少なく豊作です。

少々渋みが有るので、生で食するのは難しいですが、黒豆のような感じで煮ると癖になる美味しさです。

焼酎漬けも出来ます。

アントシアニンがブルーベリーより多く、目に良いとされています。



長男はお父さん帽子を被って、小さいお父さんだと喜んでいました。



次男は、小豆の殻剥きのお手伝いです。



最初は大人しくお手伝いしますが、飽きると散らかすので、後片付けの方が大変です。

稲はこんな感じです。10月上旬ころの稲刈になりそうです。



稲刈に向けて、草刈り、草取り、排水対策を進めています。

この時期は余り忙しく無い時期の予定なのに、今年は思いのほか余裕が無いな~。
昨日は、未明から降り出した雨の対策でバタバタでした。

早朝、田んぼなどの見回りに行った時には問題ありませんでした。

そろそろ朝ごはんに帰ろうとした頃から急に雨脚が強まりました。

昨日、一昨日とセリの植え付け作業をしたのですが、降る量に排水が追い付かず、セリ田が池状態になってしまいました。

代掻きした田んぼにセリの茎を並べて置いただけなので、根が付かない間に水が多くなると浮き上がってしまいます。

水路から溢れた水がセリ田に入り、田んぼの畔が見えないぐらい水嵩が増しました。

水に浮いたセリが、水流で渦を巻いていました。

浮いたセリを集め、水が引いた田んぼにセリを植え直しました。

田んぼも土手が崩れた場所があり、その復旧作業もしました。

まだ田んぼに稲が有りますので、とりあえずは簡易的な復旧作業です。

自然災害は、ほんの一瞬で起こります。

雨量が多くても、少量が長時間であれば問題ありませんが、短時間で雨量が多いと一気にやられてしまいます。

自然の短期集中型は困りますね~。

被害は有りましたが、壊滅的な被害にまでは行かなかったので、良しとします。

今年のセリは上手く出来そうだなと思っていた翌日には流されてしまいました。

春から準備をして、一瞬でパーです。

考えすぎると嫌になってしまうので、こんな時は考えず、淡々と身体を動かして、少しでも復旧を進めるに限ります。

さて、明日は地域の秋祭りです。

秋祭りは豊作を願うお祭り、恵比寿俵を担いで地域を練り歩きます。

無事収穫出来、良い稔りでありますように。