11月19日(日)秋田市で秋田の環境を考えるつどいが開催されます。
講演「ネオニコチノイド系殺虫剤汚染と有機農業」
報告「秋田市水道水中のネオニコチノイド系農薬の測定結果」
ネオニコチノイド系殺虫剤は、日本でほぼ全ての農産物で使用されている農薬です。
秋田市を対象として調査した結果、この殺虫剤の成分が水道水に含まれていることが分かりました。
水道水は残留農薬の調査が義務付けられていませんので、通常検査されることは有りません。
秋田市に限らず、河川下流域で河川の水を水源としている水道水は同じ状況にあると考えられます。
今回は、ネオニコ研究の第一人者、平久美子先生のご講演があります。
神経毒性を持つネオニコが食物を通して母親から胎児の脳に移行し、発達障害の一因となり得る典拠を詳しくお話いただく内容です。
お近くの方や、関心のある方はご参加いただければと思います。
この農薬は、稲作でも一般的に使用されている殺虫剤の成分です。
当農場では、減農薬栽培でも殺虫剤を使用していません。
話は変わり、一気に冬モードに突入しました。
セリの収穫を進めています。水に入っての作業は、寒いし、冷たいし、腰が痛い。
田んぼの水源地も楢枯れが多く、楢枯れの木を伐採しています。
伐採した木を譲り受けましたので、薪を作るための作業もやりたいと思っているのですが、春作業になりそうです。
カモシカが、我が家の田んぼの畔の草を食べてくれていました。
何とも有難いカモシカです。
熊と猪は稲を食べ、田んぼを荒らして行くばかりです。カモシカさんありがとう。