2016年1月

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田んぼと畑の寒中見舞いに行ってきました。

スノーシューを履いても膝上まで抜かるパウダースノーをかき分け、田んぼやブルーベリー畑、稲の育苗ハウスの様子を見に行ってきました。

ブルーベリー畑の様子です。
2m50cmぐらい有る支柱ですので、2m近くの雪が積もっているようです。
ブルーベリーは、雪の下で休憩中です。



稲の育苗ハウスはビニールを剥いで骨組みだけにしていますが、雪が積もって潰される事があります。心配していましたが、今のところ無事でした。

今年は、いつもより雪が少な目です。2月中旬ごろまでまとまった雪が降るので、注意が必要です。



孫の散歩は、じいちゃんの日課です。
朝昼夕と3回、孫を散歩に連れて行ってくれます。

雪が積もったので、ベビーカーでのお散歩が出来なくなったら、
小屋から昔の「箱そり」を引っ張り出して来ました。



長くつを履くのを嫌がる息子に無理やり履かせて外に連れ出したので、ちょっと不機嫌。
手袋は、まだ、断固拒否です。

長くつを履かせると立つのを嫌がっていましたが、今日は少し歩いたので、ちょっと成長です。




今年は雪が少なく、いつもより暖かいです。

この時期でも最低気温がー3℃程度なので、「凍みる~」と言う感じではありません。

雪が少ないので、雪山も穏やかな感じです。



息子を雪で遊ばせました。
まだ、楽しんで遊ぶ感じではありません。

長靴も手袋も嫌がるので、こんな感じです。

せめて長くつはいてくれたらな~。

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、大変お世話になりました。

息子が元気に育ち、家族が大過なく過ごせた一年でした。有難い事です。

皆様にとって、笑顔いっぱいの一年になりますように。



昨年は、ブルーベリーのマイマイガによる大被害、肥料偽造を始め、その他色々とあり、私にとって大波の年でした。この大波を乗り切ったと言うより、やり過ごしただけでしたが、今後の農業のあり方、人生のあり方をより深く考えさせられた節目の年だったと思います。

ササニシキは、これまでどおり無肥料ですが、有機質肥料を使用している「あきたこまち」については、自家農園産の米糠、小米を中心とした肥料とし、購入肥料を使用するかどうかは、慎重に考えたいと思います。

ブルーベリーは、マイマイガの被害が大きすぎたので、栽培面積を縮小して対応する事にしました。リスクを少なくするため、泣く泣くブルーベリーの樹を切りましたが、マイマイガの被害が大きすぎて、無農薬での対応がかなり難しくなって来ている状況です。様子を見ながら、今後の栽培方法を考えて行きたいと思います。

タラノキは、連作障害が強く出て生産力が落ちてきたため、「セリ」の栽培を始める事にしました。

無農薬で栽培を継続するのは、簡単な事ではありません。

今年も、チャレンジの一年になります。

田舎は、町内会のような地域活動にも取り組まなければなりません。
代表のような役割も求められ、頭の痛いところです。

大きな流れに流されるのはやむを得ない事ですが、流されながらも目的地を見失わず、今年も、コツコツ、精進して行く覚悟です。

今年もよろしくお願い致します。

フォレストファーム 佐藤 力