2019年6月

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曇天の日が多く気温も低いのですが、まずまずの生育状況です。



まずまずとは言っても、一般の稲の生育量の5分の1程度しか有りません。

毎日毎日田んぼの除草作業です。

除草機でも処理出来ないのがオモダカです。

芋から育ってくるので生育スピードが速く、発生期間も長いのです。

除草機を押しながら、オモダカを手取りしていくような感じで歩きます。



家の前に1本だけ植えているスグリが収穫期に入っています。

酸っぱい実なのですが、子供たちは赤くなった実を奪い合うように採って食べています。



次男は、ほっぺを虫に刺されてスグリの実のように赤くなっています。

2回目の田んぼの畔の草刈りが終わりました。

花盛りの畔は残しておいて、花が終わったら刈ろうと思います。



一気に刈ってしまった方が楽なのですが、花があった方が楽しいですね。


息子たちが窓から落ちないように、窓に柵を付けたのですが、その柵が遊び道具になってしまっています。



ま~、気を付けて遊べ。


今朝から雨ですが、田んぼの仕事に区切りが付いたので、ブルーベリー畑の防風ネットを張る事にしました。



ブルーベリーは、順調に育ってくれています。



ブルーベリー畑を巡回して、毛虫やミノムシも捕りました。

今年は、毛虫を余り見かけませんが、ミノムシが多めです。

ミノムシは、葉っぱだけではなく、実も食べてしまいます。

実を丸ごと全部食べるのではなく、あっちこっちの実を少しずつ食べます。

食べられた後がかさぶたになってしまうので、商品にならなくなってしまいます。

虫たちは、時間差で発生してくるので、定期的に見回って駆除して行かなければなりません。

昨日は、水源地の貝沼の様子を見て来ました。

雪が多かったにもかかわらず水が溜まらず、これまで雨も少なかったので、水は大丈夫かと心配していましたが、充分有りました。心配いりません。


田植えが無事終わりました。



代掻き後から雑草が生えだすので、雑草対策として、代掻きしてすぐに田植えをしています。

午前中に代掻き、午後から田植えを繰り返し、ようやく田植えが終わりました。

良く代掻きをすると上手に苗が植わりますが、代掻きをし過ぎると稲の生育が良く無い場合があるので、程々の代掻きにしています。

そうすると、代掻き不足の部分も出て、苗が良く植わらない場所もあります。

これから、苗が植わらなかった部分に苗を植える補植の作業を進めます。

と、その前に、早くも雑草対策です。

鉄のチェーンを引っ張って表面を攪拌し、雑草が生え難いようにします。



20kgぐらいありますが、田んぼの中を引っ張ります。かなり大変です。

一回目の作業を代掻きから7日以内に行い、その後7日毎に引っ張ります。

2~3回目ぐらいまで効果があるので、田んぼの状態を見て作業を行います。

この効果がない場合は、除草機を押すことになります。

さて、ブルーベリーも花の季節が終わり、実が見え始めました。



6月は、除草、草刈りと、草との闘いに明け暮れます。