2020年5月

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田植えを進めています。

父親が腰痛のため参戦出来ず、苦戦しています。

83歳ですので当てにもしていませんでしたが、実際に居ないと仕事が進みません。

いつもより長期戦で、コツコツ進めます。

我が家の田植えは、午前中に代掻きをし、午後からそこに田植えをします。

このサイクルで、終わりまで進めて行きます。

今日は日曜なので、息子達も応援に来ました。



相変わらず、機械に乗ると、すぐに眠くなってしまいます。



私は、真面目な顔で田植えです。

真っ直ぐというより、弓なりの田んぼですが、出来るだけ等間隔に植えられるよう集中しています。

田んぼでは、サングラスが必需品です。

偏光サングラスを付けていないと、光が反射して眩しくて見えません。

いつも外で仕事をしているので、白内障対策でもあります。

あと、麦わら帽子ですね。
畔塗、耕起が終わり、田んぼに水を入れました。



水を入れると、田んぼを管理しなければならなくなり、見回りが必要になります。

水を入れすぎると土手が崩落する危険が有りますし、水が入っていないと田んぼが乾いてしまいます。

田んぼの土手は、ネズミやモグラに穴を開けられています。穴が一つあるだけで水は溜まりません。

穴を放っておくと、水が流れて穴が大きくなり、土手が崩落してしまいます。

田んぼを見回りながら、水が漏れる場所を塞ぎ、水が溜まる田んぼにしなければなりません。

水管理も、木の葉や刈り取った草が水口に詰まって水が入っていなかったり、それらが水路を塞いで田んぼに大量の水が流れ込んだりするので、小まめな見回りが必要です。

田んぼに水を入れて一週間ぐらい馴染ませてから、代掻きと田植えを始めます。

5月22~24日ぐらいから田植えを始める予定です。






我が家の山のタケノコが最盛期を迎えました。

田んぼの仕事の合間にタケノコを収穫し、処理は母親任せです。



タケノコは、収穫した後の処理が大変です。

茹でて一本一本皮をむいて行きます。

タケノコは、収穫後生のままで置くと、根上りと言って、根っこの方から硬くなってきて食べられる所がどんどん少なくなって来ます。収穫後は、すぐに処理をしなければなりません。

タケノコは、すぐに食べる分以外は瓶詰めして、保存食にします。

今日は、アナグマとキツネを目撃しました。

暖かくなって、動物たちも活動的です。




次男が、兄ちゃんに床屋さんを頼んだそうです。

快く応じた兄ちゃんが、床屋さんになりました。

当然のごとく無残な結果に。

それを見た妻が悲鳴を上げ、無残な髪形を妻が修正しようとしましたが、改善せず。(悪化?)

ついでに長男も切ったところ、兄ちゃん床屋より少しまともなレベル。

いつも床屋さん役をやっている私が、修正する事になりました。

次男は、坊主頭にするしか無い状態、兄ちゃんは切り過ぎて一部陥没しているところが有りますが、いつもどおりの髪型で仕上げました。



すっきり頭で、益々わんぱく坊主たちです。


さて、今年の苗の出来はどうかな。



芽が出たばかりの状況です。良い芽が出てくれました。



上の写真から一週間後、元気に育ってくれています。



今年は、種まき後に寒い日が続き、いつもより4~5日程度遅れています。

挽回と行きたいところですが、焦らず、じっくり強い苗を育てます。

良い苗に育ってくれていますので、まず一安心、良い稲になってくれそうです。

農作業が忙しくなって来ました。

稲の育苗ハウスの斜面に植えていたネマガリダケが、もう収穫出来るようになりました。



いつもは、田植え頃なので、20日ぐらい早いお出ましです。

我が家の向かいのお宅の桜も満開です。

写真では表現できませんが、とっても綺麗な桜です。



こちらは、1週間ぐらい早い満開となりました。

我が家の食卓には、コシアブラ、コゴミ、行者ニンニク、フクダチなど、春の山菜や野菜が登場中です。

もう少しで、自生タラノメも食べごろを迎えます。

山菜類は早いのですが、稲の生育は種まき以降天候が良く無く、大幅に遅れています。

心配しながら見守っています。