2014年2月

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2月に入ってから、タラの芽の作業を開始しました。

秋に畑から収穫し、小屋に保存しておいたタラの木です。



トゲの無い系統のタラの木もありますが、私はとんでもなくトゲの凄いタラの木を栽培しています。このタラの木はサクッと簡単に刺さってくるので、指先などは穴だらけになってしまいます。作業性を優先すれば、トゲの少ないタラの木を栽培した方が断然楽です。

しかし、トゲの少ない系統のタラの木は、トゲのあるタラの木に比べて病気に弱い傾向にあります。私は、農薬などを使用したくないので、扱いは大変ですが、病気に強く野性味あふれるトゲ有りのタラの木を栽培しています。

鋭いトゲです。簡単に刺さってきます。



タラの木は、てっぺんの芽だけでなく、節々に芽を付けます。その節ごとに切ることによって、タラの芽を収穫することが出来ます。一芽ずつ切って並べる作業は、かなり手間の係る仕事です。



温泉の熱で暖めるハウスの中で、ちょっと早い春を迎えます。
ところが、温泉がストップしてしまったのです。急激な寒波の影響で、トラブルがあり、温泉がストップし、復旧作業の間に温泉を運ぶ管の中で温泉が凍結してしまって温泉がハウスまで来ないのです。現在、復旧作業中とのこと。早く回復してほしいものです。

タラの木は、早春、寒い時期に芽が出てくる山菜ですので、凍らない限りは大丈夫だと思いますが、低温が続くのは、あまり良い環境とは言えません。条件が悪いと、芽がいじけてしまうのです。は~るよ来い。は~やく温泉来い。

昨日から、湯沢市で「犬っこまつり」が開催されています。
湯沢市は、酒で有名なところ。今日は酒蔵が一般公開されているので、ちょっと見学に行ってくる予定です。これだけ近くにいながら、一回も見学したことがないのです。ちょっと味見も出来たらいいな~と期待しています。