2022年1月

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この頃の日課は、探検です。

今年は穏やかで雪の降らない日もあるため、「かんじき」など付けなくても、雪の上を歩くことが出来ます。

そのため、子供たちが学校と保育園から帰ってくると、家の近くの田んぼや山を探検します。



雪の上には、獣たちの足跡がいっぱい残っているので、足跡を追っていきます。



一旦遊びだすと、暗くなっても家に入らないのが困りものです。

家の後ろにある天然のタラノメは、まだ芽が動いていません。



このタラノメは、家からサンダル履きで来ても取れるタラノメで、我が家の春の食材です。

そろそろ、秋に収穫したタラノ木を家の中にいれて、芽を出させようかな。
ようやく農作業シーズンが終了しました。

私にとっては、お正月より、一年の区切りを感じる時期です。

ゆっくり体を休め、次のシーズンの計画を考えたり、勉強したりします。

今シーズンの冬は、比較的穏やかで雪が少なく、除雪に追われるような感じではありません。

この時期では珍しく、まだ、軒先に雪が届いていません。

昨年に比べると、雪の量が半分しか無いような感じです。



豪雪地帯では、雪が少ないだけで儲けもんです。

農作業は無くなっても、後回しにしている仕事以外の事務作業も沢山あるので、とりあえず片付けます。

昨日は、久々の晴天日で、気持ちの良い一日でした。

日本海側の山間部の冬は、晴れる日が少なく、雪が降り続くか曇天日が殆どです。

ここから車で10分ぐらい山を下りるだけでも天候が違います。

太平洋側に抜けると、別世界です。

貴重な晴天日は、雪消しです。

気温が高くなると、水路に雪を入れるとどんどん消えてくれるので、

次の豪雪に向けて家の周りの雪の量を少なくしておきます。

写真は、我が家の洗面所からの景色です。

いつも、家の後の段々田んぼや山を見ながら歯を磨いています。



あと、次の屋根の雪下ろしで1階の軒先まで雪が積もるので、窓から見える景色は雪の山だけになります。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

元日の今日は、大荒れの天候で、前が見えなくなるほど吹雪く時もあります。



年末の2日間で1回目の屋根の雪下ろしをし、今日は、空き家になっている親戚の家の雪下ろしをする予定でしたが、

余りに吹雪いているので、様子を見ているところです。

年末年始休ゆっくり休みたいところですが、いつも、仕事の合間の雪下ろし期間になってしまいます。

当地では、これから2月末ごろまで、1週間に1回のペースで屋根の雪下ろしをして行かなければなりません。

下した雪の処理もありますし、3回目以降は、屋根より雪の方が高くなって、雪下ろしではなく、雪上げになる場所もあります。

年明けは、まず、目の前の雪を何とかすることで精いっぱいな感じです。

慌ててもどうにもなりませんので、今年もコツコツやって行きます。

では、皆様にとって、良い一年でありますように。