2021年8月

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ようやく、私の夏休みの工作が完成しました。

下地までは自分で作り、コンクリートは友達に頼みました。

コンクリートを均すのを職人さんにお願いする予定でしたが、

コンクリート圧送をしている友達に均すのも頼んだら、快く引き受けてくれました。

コンクリート圧送の仕事をしているからと言って、コンクリートを均せるものでも有りません。

でも、この友達は、自分の家を建てる時に基礎を自分で作っているので、頼んでみたのです。

下地は、こんな感じです。



下地は丁寧に作りました。

コンクリートを平らにしても、コンクリートが乾いたときに下地が現れます。

コンクリートの水分が抜けたとき、下地の深いところは深く、浅いところは高くなります。

田んぼも同じで、代かきで平らにしても、乾くと高低差が大きく出てきます。

乾いた状態で平らにして置ければ、田んぼの環境を均一に出来、作業効率や稲の出来が違ってきます。

コンクリートを流し込んで完成です。





友達の仕事は予想以上で、職人レベルの仕上がりです。

ようやく、今年の夏休みの工作が完成しました。

これから、秋作業のスタートです。

アロニアの収獲、田んぼの畔の草刈り、セリの植付け、田んぼのヒエ取りと続きます。

夏休みの工作で後回しにしたブルーベリー畑の後片付けと、春の育苗土の準備もあります。

夏休みが長くなった分、稲刈りまでのスケジュールが詰まってしまいました。

さて、一つ一つ片づけます。

今年の夏休みの工作は、作業場の床の改修です。

床板の凹みが大きくなってきましたので、床を撤去してコンクリートを打つことにしました。

案の定、床板を剥いで見ると、あっちこっちの材木がボロボロになっていました。



腐った材木は捨てるしかありませんが、その他の材木は薪にします。

床板に栗の木を使っている部分がありましたので、栗板はキープしておきます。

栗板は腐りにくく丈夫なので、土留め板にしたり杭にしたりすることが出来ます。

材木や基礎石を撤去し、地盤を固めて、砂利を入れて固めて、コンクリートを打ちます。

コンクリートも自分で出来ますが、仕上がり優先で、職人さんにお願いする予定です。






今年は、好天に恵まれ、いつもより早く稲穂が出てきました。

でも、猛暑日から一転、急に冷え込んで来てしまいました。

今後の天気予報も雨続きで、気温も低い日が続きそうです。

稲の花が咲く時期は、天候の影響を受けやすい時期なので心配です。



息子も、稲を見舞います。本当はイモリ探しですけどね。

稲の穂が出始めました。



稲の穂は株元で出来、成長しながら茎の中を通って押し出されます。

稲穂が茎の中で育っている時は、妊婦さんのように茎が膨らんで太くなっています。

稲の穂が出ると、茎はスリムになります。



朝の田んぼです。

朝日に稲の露が輝いて綺麗ですよ。

この時期は、田んぼの水管理ぐらいなので、屋根のペンキ塗りをしています。

兎に角暑い。それに、靴を履いていても足の裏が熱いんです。

秋作業に向けて体調を整えているところですが、雪で傷んだ屋根の修復や、山の下刈り、来年の育苗土の準備など、夏にやっておかなければならない仕事が盛り沢山です。作業小屋の修繕もあるので、結構ハードな日々です。