2019年8月

3

我が家の大根畑に熊がやって来ました。



私の手の大きさ位ある大きな熊の足跡です。

もうそろそろ早生の栗が食べられる頃なので、偵察に来たようです。

大根畑も栗の木も田んぼの隣にあるので、田んぼでの仕事も注意しなければなりません。

熊は余り人を恐れず、草刈り機で草刈りしている方が襲われる事も多いです。

草刈りをしていると音が大きいので近づかれても分かりません。注意せねば。

稲は、こんな感じで順調です。(ササニシキ)



あきたこまちは、早く稲穂を出したので、スズメの被害が多いです。いもち病も多めです。



ブルーベリーは終わりましたが、少し残っていたブルーベリーは子供たちのおやつです。



ブルーベリー畑の困りものが、「イラガ」です。



掠るだけでも痛く、3日間病みます。

強く触れると、接触した部分から汗が吹き出します。

小さい時は葉の裏に隠れて見えず、知らずに触れてしまいます。

注意しながら恐る恐るブルーベリーの樹に手を入れなければならないので、作業性も落ちてしまいます。

葉を食べる害虫ですが、手取りで駆除すれば大きな被害は有りません。

しかし、触れると泣きたくなる程痛くなりますし、心理的に作業が嫌になる虫なので、農薬を使いたくなります。

長袖を着てても痛くなりますし、薄い手袋もダメです。

経済栽培の無農薬栽培は、悩ましい事盛りだくさんです。

病気、虫、鳥、獣、それに天候など、リスクだらけです。

それだけに、収穫出来る事は、本当に有難いことです。

ササニシキの稲穂が出始めました。



出穂を待ち伏せして、スズメが稲穂を食べてしまいます。



スズメによるブルーベリーの被害が多かっただけに、稲への被害も心配していました。

予想どおり、今年はスズメの被害が多くなりそうです。

猪も出没しているので、これからどのような被害があるか心配です。

参ったな~。
暑い、暑い。

連日の猛暑で人は大変ですが、稲にとっては大歓迎です。

今年は、少し早く稲の穂が出始めました。

あきたこまちの出穂の様子です。



良い稲穂が出て来てくれました。

ササニシキは、まだ稲穂が出ていません。あと1週間ぐらい後になりそうです。



ササニシキは晩生の品種なので、田植え時期が同じでも出穂が遅いです。
今年はお盆頃に出てくれそうなので、まずは一安心です。

ササニシキは天候の影響を受けやすいので、遅い年は9月初め頃に出穂したこともあります。
出穂が遅くなると充実しないお米が多くなって減収してしまいます。

今年は出穂が早いので、良いお米が沢山取れそうな感じです。

今は、朝夕の涼しい時間帯に草刈りをし、日中はスローペースで雑務です。

仕事に少し余裕が出てきたので、屋根のペンキ塗りをしようと思っています。

暑いですね。お身体大切にお過ごし下さい。