2014年12月

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今年も残り1日ちょっと。
毎年の事ながら、早いですね~。
今年も大変お世話になりました。

今年は、子供がお腹の中にいる時から、子供中心の生活になりました。
嫁さんを頼りに出来ない分、私の仕事量が増え、走り回る毎日。
また、田植え前、母親が膝を痛め、母親も頼りにならず、78歳の父親の負担も増えました。

家族経営で、4人のうち2人が頼りにならなくなると、本当に大変です。

両親を頼りに出来なくなる時は必ず来ます。
少し時期は早まってしまいましたが、来年は少し経営内容を見直したいと思います。
タラノキの栽培面積を少し減らせば、何とかなるかな~と思っています。

農業は、毎年同じ事をやっているように見えて、決して同じではありません。
特に、真剣に取り組んでいる農家は、少しでも良い農産物を生産出来るよう試行錯誤、チャレンジを繰り返しています。

来年も、やりたい事、試したい事があるので、忙しくなるんだろうな~。
嫁さんに、「何だかんだ言って、結局毎年忙しいじゃないの。」と言われますが、性分なので仕方が無い。でも、子供と遊ぶ時間も大切にしたいと思います。

子供は良いですね~。めんこくて仕方ありません。
来年も平和でありますように。

今年は、日本中雪で大変ですね。
こちらは豪雪地帯なので、降って当たり前。
降れば降ったなりの対策が出来ます。
経費削減で、除雪車の出動をケチっている感も有りますが、車が走られる程度には除雪車が走ってくれます。冬本番になると、国道は1日2回と、ロータリー除雪車(こちらでは、雪飛ばしと呼んでいます。)が1往復します。

普段、雪が降らない所は、ちょっと降っただけで大変ですね。
雪が少ないところだと、多分、スタットレスタイヤも履いていないのでは?
でも、テレビで、四国のおじいさんが、家庭用の除雪車を持っているとの話をされていたのに驚きました。四国でも、家庭用の除雪車が必要だったのかと。分からないものですね~。

冬の間の仕事場として、湯沢市所有のビニールハウスを一棟借りています。あっちこっちビニールが破けていたのを補修、補修して何とか昨年の冬を乗り切りましたが、冬の仕事が終わるまで我慢してくれたように、仕事が終わった途端、一気に屋根のビニールが破けて修復不可能となりました。

湯沢市で、新しいビニールに張りかえてくれるとの事だったので、良かったな~と思っていたのですが、さっぱり張り替えてくれません。屋根以外もかなり破けているところが有りますが、予算の都合で、全部を張り替えるのではなく屋根だけ張り替えるとの事。でも、春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎ、とうとう吹雪になっても張り替えてくれません。ビニールハウスの中に雪が積もる始末。毎月ハウスの賃借料を払っているのに、何とも悠長な大家さんです。

ようやく張り替えてくれましたが、ビニールの長さを間違えたらしく、こんな感じです・・・。



さらに1週間後、継ぎ足しで、ようやくハウス全部にビニールが掛かりました。
とりあえず、何とか冬を越せそうです。

しばらくぶりに雪が降らなかったので、息子とちょっとお散歩。
曇り空でしたが、それでも息子には外の明るさが眩しそうでした。

寒い季節ですが、ちょっとずつ外の空気にも慣れさせようかと思っています。