山の農場だより

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田植え開始から1週間、あと、もう少しで終了です。

雑草対策のため、午前中に代掻き、午後から田植えを繰り返しますので、日数が掛かってしまいます。

代掻きの後の田植えなので、泥水に稲を植える感じです。



今日は休日のため、子供たちも手伝ってくれました。



四隅など、田植え機で植えられない場所が出るので、補植作業です。

殆ど泥遊びのような感じです。

今朝は寒いなと思っていたら、霜が降りていました。



我が家の苗は、こんな感じで短く、色が薄いです。



他の農家さんからしたら、こんな苗で大丈夫かと思われるような苗です。

他の農家さんの苗は、こんな感じです。



これは極端に伸びすぎている苗ですが、こんな苗もも珍しくありません。

私が短い苗を田植えするようにしたのは、結果的にこの苗の方が成績が良かったからです。

ただ、田んぼの均平度が求められる苗なので、田んぼづくりが大事になります。

ようやく田んぼの準備が出来たので、水を入れ始めました。



水を入れるためには様々な小道具が必要です。

土嚢袋、板、塩ビ管を軽トラに積んで、田んぼを巡ります。

全ての田んぼに暗渠排水を設置していますので、出口を塞ぐ栓も必要です。

良くやってしまうのが、暗渠排水の栓をせずに水を入れてしまうこと。

田んぼに水が溜まったとしても、直ぐに無くなってしまいます。

山水なので、落ち葉や枯れ枝なども流れて来て水口に詰まって田んぼに水が入らなくなります。

田んぼを行ったり来たりしながら水を入れていきます。

田んぼに水を入れるという単純な作業ではありますが、思ったほど簡単ではありません。

傾斜地の段々田んぼなので、水を入れすぎると畔が崩壊する心配もあります。

20日頃から田植えの予定です。
良い芽が出て、苗が元気に育ってくれています。



こちら、左が亀の尾、右がササニシキの苗です。



亀の尾は葉の色が薄く、苗が伸びやすいです。

今は、田んぼを耕す作業をしています。

昨日今日は雨で中断し、明日から耕起作業再開です。

お天気次第ですが、引き続き、2回目の耕起作業をします。

苗の管理をしたり田んぼに行ったりするので、思いのほか作業が捗りません。

農繁期に突入で、日の出前から田んぼで朝仕事です。



時間、土日休日関係なく、明け方から日暮れまでが勤務時間です。

超ブラック農家です。

でも、一日があっという間に過ぎ、時間が足りないのです。

これって、結構幸せな事だなと思っています。

ブルーベリーなどの剪定作業を進めています。

いつもであれば雪の上での作業なのですが、今年は早々に雪が消えて足が冷えずに助かります。



息子もお手伝いです。



田んぼでは、カエルが卵を産んでいました。



山の方の田んぼは、まだ雪が残っています。



この田んぼは、ゴールデンウイークが終わる頃まで雪の残る田んぼですが、今年はもう少しで消えてくれそうです。

春となり、農作業がスタートしました。

当農場で採取した籾米を種として使用しますので、種として使用するための準備作業をします。

籾には、稲穂の枝部分や芒(のぎ)と呼ばれるトゲのようなものが付いています。

これらが付いたままだと、この後の選別作業や種まき作業に支障があるため、これらを取り除く作業をします。



餅つき機のような機械に入れると、綺麗に取れます。



昔は木の臼に籾米を入れて、踏んづけて籾米と籾米をこすり合わせて取り除いていました。

そして、石抜機を使って粉塵や玄米になってしまったお米を取り除きます。

次に、籾米を塩水に浸け、沈んだ籾米を種もみとして使用します。

塩分濃度が濃いほど浮き上がる籾米が多くなりますが、当農場では通常の濃度より濃い濃度で選別し、より充実した籾米を種もみとして使用します。

今日は天気が良かったので、ブルーベリーの冬囲い取りをしました。



雪が少ないので、いつもより1か月近くも早い作業となりました。

平年だと、4月下旬頃の雪の量しか有りません。

ブルーベリーの花芽も大きく膨らんで来ていました。



何と、太陽の周りに虹もかかっていました。



昨日は、家の裏の沢の水量を調整するため、山に行き、ついでに山を越えて田んぼの水源地の貝沼に行って来ました。



熊のように山を登る息子です。


3月に入ってから、ずっと雪降りです。

それでも積もるような降り方では無いので、のんびり眺めています。



少しずつ春作業を始めていますが、雪が少ない割に春が早く来る感じでもありません。

毎年、除雪作業から始まる春作業が無い分、のんびりスタートです。

雪が無いだけで、本当に楽ですね~。




下記のとおり講演会が有ります。

私もパネリストとして参加することになりました。

お近くの方は、是非ご参加いただければ幸いです。



子供たちの冬の遊び場になっている稲川スキー場が雪不足で予定より3週間も早く終了となってしまいました。

雪不足で営業開始も遅かったので、営業期間は1ヶ月ちょっとぐらいしか有りませんでした。

そこで、次に家から近いジュネス栗駒スキー場に行って来ました。

素晴らしい晴天です!



鳥海山も良く見えました。



素晴らしい景色を眺めているだけで最高でした。

こちらのスキー場も雪が少なく、土が出ている箇所もありました。

今年のスキーシーズンは短いな~。雪が少なくて嬉しく、少なくて残念です。
春の味覚、タラノメを仕込みました。



雪が降る前に収穫して置いたタラの木を1芽ずつ切り、並べて置きます。



後は、水耕栽培です。

暖かい部屋に置くと、20日間ぐらいでタラノメを食べられるようになります。

以前は販売用に栽培していましたが、今は自家用として楽しんでいます。

天ぷらが最高ですね~。
ようやくセリの収穫が終わり、稲刈りから続いた農繁期が終了しました。

3月末までゆっくり身体を休め、次のシーズンに向けて英気を養っていきます。

とは言っても、溜まりに溜まった事務作業を片付けなければならず、お休みモードでもありません。

それにしても、昨年の夏から続いているこの天気は何でしょうね。

夏秋が暑く、冬も暖かいです。

屋根の雪降ろしを5~6回しているころですが、何と1回もしていません。



家の横も、1階の屋根に届くぐらいの雪が積もっている頃なのに、こんな感じです。



雪寄せも殆どしなくて良いので、何とも楽な冬です。

楽は楽だけれども、農家としては夏場の気候が気になって、安易に喜べないところもありますね。



いつもであれば、屋根の雪降ろしを3~4回ぐらいやっている時期です。

今年は雪が降らず、1回もやっていません。

近隣のスキー場も雪が無くて営業出来ず、スキーを楽しみにしていた子供たちは雪を待ちわびています。

暇そうな子供たちをセリのハウスに連れて行きました。



お天気が良くてハウスの中が暑かったので、裸足と素手でセリの収穫体験です。





頭も突っ込んで遊んでいました。



でも、終わりは冷たい沢水で手足を洗って撤収です。見ているだけで寒くなります。



この時期、こんな景色では有りません。いつもであれば雪の壁があって、水路も雪の下です。

こんなお天気だと、夏のお天気がどうなることやらと心配になります。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

今年は雪がほとんど降らず、雪かきをしなくて良い分、のんびりした感じです。

お正月は子供をスキーに連れて行こうかと思っていましたが、近隣のスキー場は雪が少なくて営業を中止しているとのこと。

それではと、田んぼの水源地の貝沼まで、雪山散策に出かけました。



沼の手前の方は、少し水面が凍っていました。



奥の方は、全く凍っていません。

これは、沼の底から水が湧いているからです。

全く凍っていないので、相当な量の水が湧いているのだろうなと思います。

豊かな山々が育んでくれた水が、美味しいお米を育んでくれます。

今年もコツコツやって行きますので、よろしくお願い致します。






昨日は大雪で、このまま降り続いたらどうなるかと思いました。

今日は穏やかな天気になってくれて、ホッとしています。

でも、もう屋根の雪降ろしをしなければならないだけ降り積もってしまいました。

お天気を見ながら雪降ろしをしようと思います。

子供たちは、雪が降ると大喜びです。

今日は、兄ちゃんが雪だるま、弟が氷のランプを作っていました。







子供たちは、冬を楽しくしてくれます。

日中もマイナス気温となる日が、とうとうやって来ました。



露地のセリの収穫を終え、ビニールハウスのセリの収穫をしています。

本格的な冬が到来する前に露地のセリの収穫を終えられて良かったです。

露地は、氷水に入っての収穫となってしまうので、手足が冷え切ってしまいます。

ビニールハウスは、温泉の熱で暖めているので、手足が冷えること無く身体への負担少なく作業が出来ます。

でも、腰を屈めての作業なので腰は痛くなります。

これから年末年始にかけて出荷のピークとなりますので、全くお正月気分もありません。



昨日、今日と雪が降り続き40cmぐらい積もりました。



雪や雨続きで思うように冬支度が出来ず、まだまだやり残したことがあります。

露地のセリもまだまだありますが、もう強制終了かな。

2~3日後には寒さが和らぎそうなので、もう少し収穫しようと思っているのですが。

セリの収穫が休みとなりますので、その間に冬囲いなどの冬支度を終わらせようと思います。

セリのビニールハウスに穴が空いているのですが、お天気の都合で補習出来ずにいます。

お天気が荒れると、あれこれトラブルが出て対応に追われてしますね。

息子たちは、今朝5時の暗いうちから外に出て雪遊びをしていました。

寒いのに、やたらと元気です。




里に初雪が降りました。

雪が降ると、子供たちの出番です。



子供たちは雪かきが大好きで、朝や学校から帰ってくると雪かきをしてくれます。

雪遊びも大好きです。



初雪の日は、吹雪の中、朝から暗くなるまで雪遊びをしていました。

家の周りは、子供たちの足跡だらけです。
11月19日(日)秋田市で秋田の環境を考えるつどいが開催されます。





講演「ネオニコチノイド系殺虫剤汚染と有機農業」

報告「秋田市水道水中のネオニコチノイド系農薬の測定結果」

ネオニコチノイド系殺虫剤は、日本でほぼ全ての農産物で使用されている農薬です。

秋田市を対象として調査した結果、この殺虫剤の成分が水道水に含まれていることが分かりました。

水道水は残留農薬の調査が義務付けられていませんので、通常検査されることは有りません。

秋田市に限らず、河川下流域で河川の水を水源としている水道水は同じ状況にあると考えられます。

今回は、ネオニコ研究の第一人者、平久美子先生のご講演があります。

神経毒性を持つネオニコが食物を通して母親から胎児の脳に移行し、発達障害の一因となり得る典拠を詳しくお話いただく内容です。

お近くの方や、関心のある方はご参加いただければと思います。

この農薬は、稲作でも一般的に使用されている殺虫剤の成分です。

当農場では、減農薬栽培でも殺虫剤を使用していません。

話は変わり、一気に冬モードに突入しました。

セリの収穫を進めています。水に入っての作業は、寒いし、冷たいし、腰が痛い。



田んぼの水源地も楢枯れが多く、楢枯れの木を伐採しています。

伐採した木を譲り受けましたので、薪を作るための作業もやりたいと思っているのですが、春作業になりそうです。



カモシカが、我が家の田んぼの畔の草を食べてくれていました。



何とも有難いカモシカです。

熊と猪は稲を食べ、田んぼを荒らして行くばかりです。カモシカさんありがとう。
この季節、仕事をしながら頭の中は山に行っています。

子供たちもキノコ採りです。

今年は熊が危険なので、道路に近いところだけに連れて行きました。



私の大好きな「かっくれ」発見です。



一カ所発見すると収穫量が多いですし、食べても美味しいです。
甘辛く煮て、大根おろしと食べるのが最高です。

山はいいですね~。
キノコを収穫出来なくても、山に行くだけで楽しくなります。



この林は、当農場の田んぼの水源地です。

当農場のお米は、豊かな山々の恵みで育まれています。

冬用の薪運びをしていたら、クワガタを発見しました。



こんな時期にクワガタ、しかもちっちゃい。

自然の豊かさを感じる季節です。

無事稲刈りも終わり、田んぼのあれこれの仕事も終わり、セリの収穫作業を開始しています。

カメラを紛失しまって、久々の農場日記となってしまいました。

セリの収穫作業や冬支度の合間を見ながら、山を楽しんでいます。

今日は、当地で「かっくれ」と呼ばれているキノコを狙って山に行って見ました。



やったー、当たりです。

一週間前には全く生えていなかったのに、もうこんな感じです。

「かっくれ」の収穫期間は1週間ぐらいしか無いので、タイミングを逃せば収穫することが出来ません。

私は、「かっくれ」を甘辛く煮て、大根おろしと一緒に食べるのが大好きです。絶品です。

今日は、なめこも収穫出来ました。

なめこは早生から晩生まで種類があり、2か月間ぐらい収穫出来ます。

今は、早生が終わりごろで、中生が発生初期と言った感じです。

仕事は忙しく、山にも行きたい。

美しい紅葉の山々を眺めながら仕事し、紅葉の山を散策しながらキノコ狩りを楽しむ。

いい季節ですね~。でも、熊には気を付けねば。