山の農場だより

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今年は生育が早いと思っていましたが、思いのほか出穂が遅く、平年並みの出穂時期となりました。

昨年は暑かったのですが、今年は7月以降気温の低い日が多く、最近も気温の低い日が多いです。



稲の花です。



田んぼに沢山のクモが棲んで、稲を害虫から守ってくれています。



あきたこまちは、低温に強く、気温が低くても、それほど生育が遅れません。

ササニシキは気温に敏感で、気温が低いと収穫時期がどんどん遅れて行きます。

お盆過ぎには気温の高い日が続きそうですので、大幅に生育が遅れることは無いかなと期待しています。



皆瀬の地域スポーツクラブと静岡県長泉町の野球クラブ、長泉ブルースターズとの交流が有ります。

こちらからは富士登山に行き、長泉からはスキーをしに来て交流しています。

8月1日~4日の行程で行ってきました。

何とか7月中に草刈り作業を終え、休む間もなく富士登山に向かいました。

その1週間前に練習登山として岩手山に登りましたので、すでバテバテです。

新幹線で座りっぱなしでしたので、静岡に着く頃には、軽いぎっくり腰気味。

さて、どうなる事か。

こちらからは、皆瀬小学校6年生全員が参加し、小学生9名、指導者・サポートの大人が9名、合計18名のパーティーです。

風雨、雷など有りましたが、何と、18名全員が山頂に辿り着きました。

酸素の薄い高山での活動に苦しみ、精神的な挫折、泣き出す子、嘔吐など有りましたが、皆の協力で進むことが出来ました。

9合目付近で、こんな感じ、山頂への期待が高まりました。



残念ながら、山頂は写真のような感じでご来光も景色も見えず、全行程を通して富士山の全容を見る事も出来ませんでした。



帰りは、素晴らしい景色を見ることが出来ました。相変わらず山頂付近は雲が掛かっていました。



まー、自然相手ですので、これも良い経験です。

最終日は、子供たちのお楽しみディズニーシーです。

短時間の滞在でしたが、ディズニーに詳しいお母さん方のお陰で、子供たちは楽しめたようです。



富士登山の翌日なのに子供たちは元気。

帰りの新幹線に乗ったら爆睡するかと思いきや、湯沢駅に着くまでアドレナリン出まくりでした。

さて、畑の草刈りです。
おーわーらーなーいーーーー。

まだまだ除草作業が終わりません。



とりあえず、株間の除草作業が終わりましたので、まずは一安心です。

田んぼでは、トンボの羽化が終わり頃です。

生まれたてのトンボがピカピカ光る羽根でひらひら飛んでいます。

トンボの高密度地帯です。

今の通常栽培の稲は、こんな感じです。



私の稲は、こんな感じです。



随分と差が付いてしまいました。

まだまだ、7月末頃まで差が開いて来ます。

こんな稲ですが、今年は生育が良い方です。

私の稲は肥料を与えないので、ずーっと若草色ですが、これでも緑が濃くなってきた方です。

養分を探して根っこを張り、ようやく地上部に勢いが付いてきました。

これから徐々に緑が濃くなって行きます

株間の除草前と除草後は、こんな感じです。

今シーズン2回目の畔の草刈りが終わり、田んぼの除草作業をしています。



体中に泥が飛び散り、毎日、泥だらけです。

特に風の強い日の向かい風の日は大変です。

ずっと水の上にいるので、サングラスは欠かせません。

農家って白内障とか緑内障が多いので、気を付けています。

相棒の除草機。ずっと一緒です。



除草作業をすると、稲が気持ち良さそうです。



除草機を掛けると、土の中の有害なガスが抜け、稲が元気になって行きます。

私のお米づくりは、何かを入れる足し算では無く、引き算のお米づくりです。
無事、田植が終わりました。

夕方、祝福の田んぼにレインボーです。







後ろは、綺麗な夕日。



写真に写っている田んぼは、全部、当農場の田んぼです。

山間地で作業は大変ですが、この景色を作るために田んぼを作っているようなところもあります。

田植が終われば、一息つく間もなく、今シーズン2回目となる田んぼの畔の草刈りと、田んぼの雑草対策です。

今年は、既に30℃を超える日も有り、田んぼの雑草の成長が早いです。

草刈が先か、田んぼの雑草対策が先か、もう雑草に追われています。

7月末まで、雑草対策の日々です。

まず、田植を無事終えられて感謝です。


稲は、良い芽が出てくれて元気に育ってくれています。



今は、畔塗が終わり、田んぼの耕起作業を進めています。



今日で1回目の耕起作業を終わらせられると思いきや、トラクターが壊れて農機具屋さんで修理中です。

修理で治れば良いのですが、修理出来なければ部品を取り寄せることになります。

ゴールデンウイーク期間中でも有りますので、部品を取り寄せても、直ぐには来ないとのこと。

修理で治ってくれることを願うばかりです。

田んぼの近くの道祖神様です。



当地では、集落に悪疫が入り込まないようにと、それぞれの集落の境界付近に祀られています。

この道祖神は、山梨の木の根元に祀られています。

山梨の花が満開で道祖神様も楽しそうです。

来週は集落の春普請で衣替えします。



我が家の田んぼから見た景色です。山桜が満開です。

私は、この谷の山桜の景色が大好きです。



早くトラクター復旧して欲しいな~。

気温が高く一気に春が来ました。

椿の花に蜂が来ていました。



春一番のフクジュソウなのですが、他の花たちも一斉に咲き始めました。



フクジュソウの近くにタンポポです。



フキノトウも大きくなってしまいました。



タラノメも、もう少しで食べられそうです。



白と紫が有るのですが、春の紫色の花がお気に入りです。





ゴールデンウイーク過ぎまで残る田んぼの雪ですが、今年はもう消えそうです。



今は、育苗ハウスの準備をしています。



風の強い日が多く、ビニールを掛けられずにいます。

次の日曜日に子供たち頼みで種まきの予定ですので、準備を急ピッチで進めているところです。

今日は雪です。



まだまだ寒いのですが、明日は種籾の塩水選をして、種籾を水に浸します。

明日は大安日、良いシーズンになりますように。

今シーズンのお米の作業がスタートしました。

まずは、種籾の脱芒(だつぼう)作業です。

籾米には、軸や芒(のぎ)などが付いていますので、それを取り除きます。

これらが付いていると、この後の塩水選(えんすいせん)や種まきに支障が有ります。

塩水選は、塩水に籾米を入れて選別する作業です。

充実した籾米は沈みますので、沈んだ籾米を種籾にします。

この時、芒などが付いていると、選別の精度が低くなってしまいます。

また、種まきの時も芒などが付いていると引っかかったりして均一に種を播くことが出来ません。

脱芒作業は、脱芒機で行うので簡単です。



機械の前に良い種が出て来て、機械の側面に芒や充実していない籾米が出て行きます。

これは、今年新調した優れものの機械です。

昨年まで、選別する機能の無い機械を使用していましたので、作業効率が格段に上がりました。

こちらは、良い籾米です。

通常、このまま種籾に使用しますが、当農場では、更に塩水選で厳選します。


 
こちらは、除外された籾米などです。



脱芒作業をするとき、籾殻が剥けて玄米になってしまうお米が出てきます。

この玄米が、種まきの時に目詰まりの原因になっていました。

この脱芒機だと、選別で玄米を除いてくれます。

完璧に選別されるものでは有りませんが、玄米の混入率が格段に低くなりましたので、種まきに大きな支障が出ないのではと期待しています。

私が高校生ぐらいの時までは、餅を搗く臼に籾米を入れ、足で何度も踏んずけて芒取りをし、風選機で選別してから塩水選をしていました。

何時からなのか、籾踏みが私の仕事でしたね~。

色んな仕事のスタートの記憶が無いのです。真似事しながら、私の仕事になって行ったんだと思います。そんな時代だったんです。

今では、自家採取する方も殆どいません。

新しい品種は、一代限りの特性を持った種もあり、毎年購入しなければならないのです。





自家用の薪づくりをしています。



昨年の秋、農作業が始まる前に薪づくりをしようと思って、山から降ろしてきた木です。

まだまだ雪が有りますが、4月に入って農作業がスタートしてしまうと、お盆過ぎまで放置してしまうことになってしまいます。

作業場まで雪の上を歩いて行くのは大変ですが、雪があると、雪が作業台代わりになって作業が楽です。

作業台の雪ごと木を切っても、チェンソーの刃が痛みませんし、作業台は幾らでも再生できます。

まずは、木を薪の長さに切りそろえる玉切りです。

直径50cmぐらいの太い木も多いので、あと3日ぐらい掛かりそうです。

その後、薪割をしますので、お天気の都合も有りますが、3月中には目途を付けたいところです。

まだ雪が沢山ありますが、暖かい日が続き、雪がどんどん消えて行っています。

この分だと、3月末頃にはさとの雪が消えてくれそうな感じです。

我が家の水耕栽培たらの芽が食べ頃となりました。



以前、販売用としてタラノメ栽培をしていた名残で、畑の周辺にタラノ木が自生しています。

それを雪が降る前に収穫し、家の中で自家用に水耕栽培しています。

いつもは伏せこんでから1か月くらいかかるのですが、今年は20日ぐらいで収穫期を迎えました。

天ぷら、バター焼き、和え物で春を楽しみます。



事業としてタラノメ栽培を始めた頃は、多くの失敗をしました。

結果的には、余計なことせず、シンプルに清潔な環境で育てると良く育ってくれます。

シンプルな育て方をしたタラノメは、食べる人間にとっても良い食材になると感じます。


秋の稲刈り、セリの収穫と続いて来た農繁期が、ようやく終了しました。ふ~。

3月末まで農作業は有りませんので、身体をゆっくり休め、鋭気を養いたいと思います。

とは言っても豪雪地帯。何もやらない訳にも行きません。

下の写真は、皆瀬地域の入り口付近から、我が家方面の写真です。

川の上流、写真中央の山の麓に我が家が有ります。山の中です。



家の前は、家の後ろを流れる沢の水をパイプで持って来て消雪しています。



この水が無ければ、1回の除雪で、1時間くらい除雪作業が必要になります。

雪の多い日だと、1日2時間ぐらい除雪作業が必要になります。

水のお陰で、1回10数分で済みます。自然恵みが有難いです。

1月末ぐらいだと、屋根の雪下ろしを、4~5回している時期ですが、今年は、まだ2回しかしていませんので、少し楽をしています。

このまま、穏やかな天候だと有難いな~。









明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

今年もよろしくお願い致します。


大晦日から本格的な冬シーズンに突入しました。

この分だと、来週前半には1回目の屋根の雪下ろしになりそうです。



我が家の門松も雪が積もって、重そうです。



当地の門松は、三つ又の松の枝が門松になります。

ただの松の枝なので、山に行けば簡単に採れると思いきや、高くて届かなかったりして中々良い松が採れません。

山に松の枝を採りに行くことを、ここでは、「松をお迎えに行く。」と言います。

松の枝にも敬意を払う気持ちが、とっても素敵だなと思います。

それでは、皆さまご健康で、良い一年でありますように。
段々寒くなってきました。

子供たちも雪かきです。



寒くなると水遊びも始まります。
素手で冷たい水を触って、見ている方が冷たいです。



ちなみに水は山水を引いて来ているので、水道料金が掛からず遊び放題です。

家の前の雪は、家の後の沢からパイプで水を引いて流しています。
結構な水量ですが、水道料金も電気代も掛かりません。

我が家は水の便が良いので助かっています。感謝、感謝。
露地のセリの収穫が終盤となりました。

水を張った田んぼの緑色の部分が残されたセリなのですが、少ししかないように見えて、全部収穫するのに4~5日ぐらい掛かります。



何とか雪が積もる前に収穫したいところです。

今日はお天気雨で、虹が何回も出ていましたよ。



冬支度は大体終わり、来年の春の準備作業がもう少しあります。

こちらも、雪が積もる前に何とかしたいところですが、今はセリの収穫優先で難しいかな~。
山に2回目の雪が降り、1回目より里に近づいてきました。





当地では、山に3回雪が降ると里に雪が降ると言われています。

そろそろ里にも雪が降りて来そうです。

隣の家の紅葉が見ごろとなっています。



いつも、この紅葉の葉が散る頃に初雪となります。

息子たちは、地元の板戸番楽に所属し、楽しく活動しています。
様々な発表の機会が有りますので、真面目に練習しています。



手前右が兄、後ろ右が弟です。馬子にも衣裳ですね~。
ようやく稲刈りが終わりました。



息子もお手伝い。



雨続きで田んぼが抜かり、何とか稲刈りを済ませました。

稲刈りなのに、田植え長靴を履いての作業でした。



恵に感謝感謝です。

稲刈りが終わって早々、来年の準備作業を進めています。

稲が有る時は稲が仕事をし、稲の無い時は私が仕事をします。
お天気次第ですが、25日前後から稲刈りの予定です。

この頃、雨の日が多いお天気が続いていますので、雨の隙間を狙っての稲刈りになりそうです。





田んぼの横にある桜が咲いていました。



我が家後ろで、毎年勝手に育つひまわりが、咲いていました。



我が家の前で、勝手に育った朝顔が咲いていました。夕方の写真でしぼんでいますが、朝は綺麗に咲いてくれます。



今年のお天気は、春、夏、秋が無く、夏の始まりと終わりがあるような感じです。

植物がこんな感じですので、人間もカレンダーを見ながら仕事をしないと作業のタイミングがズレてしまいます。

山沿いの田んぼは、猪と熊に荒らされて困りものです。

収穫量が下がることも困りますが、一株一株丁寧に育てているのに、それを荒らされるのは精神的に辛いです。

稲に限らず。畔を掘って餌を探すので、その土で水路を埋められてしまいます。

その復旧作業も大変ですし、復旧しても、また掘り返されます。

水路が塞がれると、雨が降った時に田んぼの排水が出来ず、田んぼが崩落する危険も有りますので、小まめな田んぼの見回りも欠かせません。

近年、天候と鳥獣害で、より、田んぼを続けるのが大変になって来ています。

雨続きの秋で、稲刈りも大変そうです。稔良い秋であることを願うばかりです。


昨日、秋田県特別栽培農産物認証の現地検査が行われました。

いつもどおり、何の問題も無く終わりました。

田んぼを見ながら栽培方法を確認し、様々な情報交換をさせて頂いている感じです。

検査と全く関係ないことなのですが、検査員の方から、綺麗な田んぼですね。絶対美味しいお米になりますね。と言って頂きました。





田んぼの中は草だらけですが、田んぼ全体の見た目や稲の姿、色合いが綺麗なのです。



稲穂が黄金色に染まって来て、青さが残るこの時期が一番綺麗ですね。

今年は気温の高い日が続いていますので、稲刈りが早まりそうです。

稲刈りが遅れると食味が落ちてしまいますので、刈り遅れが無いよう早めに稲刈りの準備を進めて行きます。