稲刈りシーズン突入。

天気の良い日は、毎日稲刈りです。
自分の田んぼ以外に、近隣の農家さんの田んぼの稲刈りもしているので、あっちこっち走り回っています。雨の日もあるので、おおよそ20日間程度掛かります。
山間地の田んぼなので、本当に手間が掛かります。一日精一杯刈取っても、3反歩程度しか刈取り出来ないような田んぼも有ります。
平場の農家では、2町歩(20反歩)刈取るのに、3~4時間で終わる人もいます。私が20日間掛かって刈取る面積は、2日ぐらいでゆっくり刈取ってしまうでしょう。
このように効率的な農業が出来る平場でさえ、農業を辞めていく人が多いときに、山間部の農業を維持するのは、並大抵の事ではありません。平場に比べ、作業労力が多く掛かり、また、労働強度も高いです。それに、収穫量も少ないです。

この頃、「農業は駄目だ」と言う人が少なくなったような気がします。
決して良くなったわけではなく、農業に希望を見出せなくなり、諦めてしまったからのように思います。う~ん。何となくまずい状況。どうしたものか。
まずは、しばし収穫の秋を楽しみたいところです。