来年からセリの栽培を始めたいと思い、勉強中です。
秋田県の鍋言えば、きりたんぽ鍋!
きりたんぽ鍋に欠かせないのがセリです。
湯沢市の三関地区ではセリの栽培が盛んで、この頃はこの地区以外でも、セリの栽培に取組む農家が増えて来ています。
これまで稲刈り後も忙しかったのですが、今年で田んぼの整備などの目途がついたので、来年以降は余裕が出来ます。そこで、セリの栽培を始めることにしました。
セリを栽培している農家さんに弟子入りし、作業のお手伝いをしながらセリ栽培の勉強をさせていただいています。
セリは、田んぼでは雑草ですが、栽培すれば農産物になります。夏は、せっせと田んぼに生えたセリ(雑草)を取り除き。冬は栽培したセリを農産物として収穫します。セリは雑草だから簡単に栽培出来るだろうと思っても、農産物として品質の良いセリを生産しようとすると簡単には出来ないものです。やはり、それなりの技術が必要になります。
栽培技術は、本などで勉強して理解したつもりでも、実際にやってみないと本当に理解出来るものではありません。例えば、野球のバッティング。一見、ただバットを振ると言う単純な動作ですが、実際にやってみないとその難しさ、奥深さは分かりません。
丁稚奉公で、きちんと技術を習得したいと思います。
雪が降る中、水の中から収穫するのは、かなりハードな作業です。
お師匠さんの収穫手本。