今年のお米づくりがスタートしました。
まずは、稲の苗を育てる育苗ハウスの除雪からです。
今年は雪が少なく、多いところで1m、少ないところで30cmぐらいしか有りません。
風の通り道は吹き溜まりになって多く、樹木などで風が遮られているとこは雪が少ないです。
雪の多い年だと、ハウスの中から雪を運び出さなければなりませんが、今年は、雪をブロック状にして転がしておけば、種まきに間に合うと思います。
道路からハウスまで250mぐらいあるので、農道も除雪しなければなりません。
雪が少し残っているぐらいで除雪し、雪消えを待ちます。
除雪時期が早いと雪を沢山動かさなければなりませんし、遅いと雪を動かす量は少ないですが、種まきが遅れます。
ここは秋の訪れも早いので、雪が消えるのを待っていては稲の稔りに影響してしまいます。
豪雪地帯は大変なんですよ。これでも今年はいつもの半分くらいしかないので楽です。
この倍の雪の量だと、雪の置き場は無くなるし、ハウスは恐竜の化石を地中から掘り出す作業現場のようになります。
まず、雪消し作業はここまでとし、明日は種籾の塩水選です。