今年は雪消えが早かったため、カエルの活動も早くなっています。
セリの田んぼを見に行ったら、もうカエルが卵を産んでいました。
平年であれば、まだ150~200cmぐらいの雪がある時期です。
今年は、どんな天気になるのでしょうね。
今は、ブルーベリーの剪定作業と、稲の種もみの準備をしています。
種は自家採取しているので、籾を種まきに適した状態にするには、色々な処理が必要です。
まず、籾に付いている芒(のげ)と呼ばれるトゲトゲを脱芒機(だつぼうき)で取り除きます。
次に、風選機(ふうせんき)で芒と未熟な籾を吹き飛ばします。
次に、塩水に籾を浸けて浮いた籾を取り除きます。
この後も、まだまだ種もみの処理が有りますが、いずれ書きます。
昨日で、風選機での処理が終わりました。
もう40年以上前の子供の頃、この風選機の機械の部分に小指を突っ込んで指先を切断し、繋ぎ合わせたことが有ります。
昔は、血止めのキノコなんてものがあり、そこに乾燥していたこのキノコを付けて病院に行きました。
医者から、何か分からないキノコを付けて行った事をすごく怒られました。今思えば当然ですね。
子供の頃は、興味本位で穴があると指を突っ込みます。
息子たちも同じようなところが有るので、気を付けなければと思っています。