とうとう雪が降ってきました。今年は、いつもより遅い初雪です。昨日までで、何とか外での仕事を終わらせること出来たので、今日はゆっくり休養日です。稲刈から、ずっと忙しかったので、やっと一息ついたといった感じです。今日は、コタツに入って「森の愉しみ」柿崎ヤス子著を読んでいました。著者は、タラノメの関係でお付き合いさせていただいている山形県の方です。農林業を営みながら、百種類以上の木を植えたボランティアの森「百樹の森」を築き、障害を持つ方や児童擁護施設の子供たち、地元の小学生、高校生などを招待し、森にじかに触れたりする癒しの場を提供しています。
「森の愉しみ」は、とっても温かい本です。柿崎さんは、私にとって、農業だけでなく生き方についても指標となる方です。柿崎さんと初めてお会いしたとき、パッと佐藤初女さんが思い浮かんできました。青森県弘前にある森のイスキヤの佐藤初女さんをご存知の方は多いかもしれません。龍村仁監督の映画「地球交響曲 第二番」で紹介された方です。以前、ある旅行でご一緒させていただいたことがあるのですが、佐藤さんと同じような温かさを感じる方です。是非、ご一読いただければと思います。