大地震から1ヶ月。思った以上に復興の歩みが遅く、もどかしさを感じます。それだけ被害が大きいということもあるでしょうし、国などの対応のまずさがあるのかなとも思います。どうしても、それぞれのリーダーに気迫が感じられず、国の方向性が定まっていないのが残念です。果樹を剪定する時、その枝のリーダーを決めます。そのリーダーを中心として、枝を整理します。リーダーを決めないと、その樹の方向性が定まらず、樹が暴れます。良い枝だからと言って、リーダーの枝を2本にしても駄目です。どちらも駄目になります。絶対的なリーダーの枝を決めなければ、良い実は成りません。樹と国を一緒にすることは出来ないと思いますが、きちんと大きな方向を定め、「気」の流れを整えなければ、より大きな成果を出すことが出来ないのは同じかなと思います。
大地震で、すっかり忘れていましたが、こちらは大雪でした。雪が消えるに従い、雪害の大きさが見え始めてきました。ブルーベリーなどの樹は、かなり痛んでしまいました。収穫量は、大幅に減少しそうです。これまで被害を受けたことのない支柱も折れ曲がり、復旧作業も大変そうです。
稲の苗を育てる育苗ハウスの除雪作業をしているのですが、雪が多すぎて大変です。う~ん。どうしてくれようか。