毎日、雨、雨、雨。今日も雨。
明日から、ようやく天気回復する予報なので、2~3日後ぐらいから稲刈りを始められそうです。
大雪の影響で春の作業が遅れ、いつもより2週間程度遅れた春の作業でしたが、好天に恵まれ、例年並みの時期に稲刈りを迎えられそうです。
毎年、毎年、「はー、何とか収穫まで漕ぎ着けた。」と思うのです。
ここは、山間地のため、田んぼが何角形か分らないぐらいの田んぼや、小さな田んぼが殆どなので、除草機を使っても除草しきれない部分が多く、結局は手取り除草となります。毎年、毎年試行錯誤しながらの草取りですが、最終的には体力勝負の草取りとなってしまうため、「はー、何とか乗り切った。」と言った感じになります。実は、雑草優勢で、殆ど収穫出来ないような田んぼもあるので、乗り切ったとは言えないのですが。
大変な思いをしているだけに、黄金色に染まった田んぼを見ると、本当に嬉しくなります。刈り取るのが勿体無い。
まー、そうは言っていられないので、ありがたく刈り取らせていただきます。有機質肥料を使用している田んぼでも、その使用量は少ないですし、また、有機質肥料も一切使用していない田んぼもあります。特に、有機質肥料も使用しない無肥料栽培の田んぼは、まさに、田んぼからの恵み。田んぼのお米です。色んな資材を使う栽培方法は沢山あります。それはそれで良いのですが、自然豊かな山間地の田んぼで、山から生まれたての水を使用し、田んぼと稲の力で育った純粋なお米って良いな~と思うのです。
さて、収穫の秋です。お楽しみに。