寒い、寒い。

夏だというのに寒い日々が続いています。大丈夫なのか?
今年は、ブルーベリーに続き、稲の出来も怪しくなって来ました。
水管理をしっかりやって、何とか乗り切りたいと思います。

今、止むを得ず、エコファーマーの申請をしています。
農薬や化学肥料の使用量を減らす目標を立てて申請するのですが、
私の場合、最初からどっちの使用量もゼロなので、現況も計画も同じになります。
問題となるのは、有機質肥料の使用量です。
私は、有機質肥料の使用量も抑える方向で来ているのですが、県で決められた使用量を目標とすることが求められるそうです。その使用量は、私が現在使用している量より多い量です。手続き上、最低、その数値を目標値にしないと認定されないそうなので、書類上、そのとおりの数値を目標としました。面倒くさい。
ちなみに、有機質肥料の「質」は、問いません。「量」だけです。
あと、エコファーマーは、特定の作物に対して認定されるため、例えば、稲とトマトを栽培している農家は、稲についてエコファーマーとなっても、トマトではエコファーマーにならない場合も有ります。同一人物が、エコファーマーであり、エコファーマーでは無いのです。??。
あと、作目が限定されていて、基準が設けられている作目でしかエコファーマーとなることができません。私の場合、稲ではエコファーマーになれても、ブルーベリーは基準が設けられていないので、無農薬で栽培していてもエコファーマーになれません。

意味の分らないつまらない制度ですが、面倒臭いな~と思いながら、已む無く申請書を作っています。

エコファーマーは、昔、有機質肥料をちょっとでも入れていれば、農薬や化学肥料も使っても、有機農産物と言っていたのと同じような感じです。行政主導の詐欺みたいな制度に思います。