山の農場だより

428

稲穂が出始めました。

スーッと伸びて、花が咲いています。

花と言われても、よく分かりませんよね。

もみ殻は、縦に割れています。その隙間から、雌しべと雄しべを出して受粉します。

稲穂に、何か付いているように見えるのが雌しべと雄しべです。

天気が良いので、仲良く受粉してくれるでしょう。

稲穂が出そろうのは、8月20日頃になりそうです。



私の田んぼの現在は、こんな感じです。



一般的な田んぼの現在は、こんな感じです。



私の田んぼは、すっかすか。一般的な田んぼは、いかにもお米が沢山収穫出来そうです。

私の田んぼは、薄緑色。一般的な田んぼは黒緑色です。

これが、無肥料無農薬栽培と、化学肥料を使用している栽培の違いです。

自家用のお豆さんが収穫出来ました。

息子が、お豆さんの殻むきのお手伝い。

最初はおとなしくお手伝いしてくれますが、最後は、思いっきり散らかして終わりです。


ブルーベリーの収穫がピークを過ぎ、ようやく余裕が出てきました。

他の仕事もありますが、息子と全く遊んでいなかったので、朝夕少し時間を取って息子と遊んでいます。

息子とお散歩に出て、トンボやアリを観察したり、近くの公園で遊んだり、とっても楽しい至福の時間です。

地元の保育園児を招待して、ブルーベリーの収穫体験をしていただきました。

雨で延期となって本日の開催となりました。

今日は、天気が良く、心地よい風が吹いてくれたので、絶好の収穫体験日となりました。





皆美味しそうに食べてくれました。

でも、一つも食べてくれなかった子供もいました。

洗ったものしか食べないのだとか。

地面に落としてしまったブルーベリーを食べない子もいました。

我が家は床に落としたものでも、よっぽどのことがない限り、勝手に食べさせています。

息子よ、強く育て!




田んぼでは、7月7日ぐらいからトンボの羽化が始まりました。

今朝、田んぼを確認しに行ったところ、もう数匹ぐらいしか羽化をしているトンボがいませんでしたので、田んぼの水を抜いて田んぼを乾かす中干しをすることにしました。

通常の田んぼは、7月初め頃には水を抜きますが、当農場ではトンボの羽化を待って中干しを行います。

自然栽培の稲は、生育がゆっくりなので、トンボの羽化が終わる頃まで中干ししません。

トンボは害虫を食べてくれる味方なので、トンボを増やすためにも中干しを遅らせています。



今朝のトンボの羽化の様子です。
羽の状態が良くないので、羽化に失敗したようです。
雨が降ったりすると、羽化に失敗するトンボが多くなります。

田んぼを巡った後、ブルーベリーを収穫したのですが、ブルーベリー園ではオニヤンマが羽化していました。
貴重なメスのオニヤンマです。

畑の10mぐらい下の水路から這い上がって、わざわざブルーベリーの樹に登って羽化していました。



昔は、オニヤンマの羽化を見ることが珍しくありませんでしたが、この頃は水路がコンクリートで整備されて、オニヤンマを見ることも少なくなりました。

さて、今日もブルーベリーの収穫です。
ブルーベリーは、早生の品種が終わり、中生の品種が最盛期です。晩生の品種が少し採れ始めました。
いつもより進んでいるので、8月上旬ころには終わりそうです。



ブルーベリーの収穫で忙しくなるので、息子をブルーベリーの間だけ保育園に預けることにしました。

預け始めて数日後、保育園から電話があり、爆破予告があったので子供を迎えに来て下さいとの連絡。

保育園に行ったところパトカーも来ていました。

秋田県庁に、県内16か所の保育園に爆弾を仕掛けたとのメールがあったとのこと。

結局、何事もなく済みました。

憤りというか呆れるというか、いたずらにも程があります。

保育園に行きだして一週間。

少しは慣れてきたようで、バックを背負って行ってきますと言って元気に保育園に行っています。


ブルーベリーの収穫が始まりました。

ブルーベリーは、畑全部を網で覆っておかないと、鳥に食べられてしまいます。

凄いですよ。大群で押し寄せて食べ尽くし、全く収穫出来なくなります。

そろそろ網を張って、収穫の準備をしようと思ったら、いつもより早く収穫期となっていました。

まだ収穫初めですので、鳥に発見されておらず、少し収穫しました。

収穫後、慌てて網を張る準備を始めました。

2~3日中には、網を張り終えたいと思います。



収穫したブルーベリー。小~中粒ぐらいです。
今日収穫したのは、酸味少なく食べやすいウエイマウスという品種です。
お届けする時期によって、品種が変わり、味が違います。

収穫したブルーベリー。
ブルームと言って、ブルーベリーの表面に白い粉のようなものが付いています。
新鮮なブルーベリーは、黒と言うより白っぽい感じです。



キュウリにも白いブルームが付いています。
でも、農薬が掛けられているように見えるため、ブルームの付かないブルームレスの品種のキュウリが主流です。

生産者は、ブルームがあると新鮮で美味しいそうに見えるんですけどね~。

ブルーベリーは豊作です。

これから徐々に収穫量が増え、7月中~下旬頃、最盛期を迎えます。

ご利用いただければ幸いです。

当農場の田んぼは、こんな感じです。



一般的な農家さんの田んぼ、こんな感じです。



どちらも、同じ頃の田植えでしたが、無肥料と化学肥料を使用したでは、これだけ生育の差があります。

ハスカップの収穫が始まりました。

今年は豊作のようですが、生産量が少ないので、お早目にご利用いただければ幸いです。

ハスカップは、栽培面積が少ないのも有りますし、収穫量自体多い果実ではありません。

大粒の品種を栽培していますが、大粒と言ってもブルーベリーの小粒程度です。

皮が非常に薄く柔らかいので、収穫が大変な果実です。

ハスカップは、独特の風味があって、お気に入りの果実です。



私は、田んぼの除草作業で忙しいため、収穫は両親と嫁さんにお任せ。

息子も手伝って?くれています。

ただ、熟した黒い実は口の中へ、まだ未熟な実はポイ。

食べるのは良いけど、まだ未熟な実は、美味しくなるまで採らないでくれ~。



2回目の除草作業が終了しました。

鉄のチェーンが付いた棒を引っ張って、田んぼの中を歩きます。

この除草器の重さは20kgぐらい。結構な重さです。

2回目ともなると筋肉痛は無くなりますが、足首の関節が痛くなって歩くのに難儀します。

この除草器は、田んぼの表層部の5mm~1cmぐらいの表面を撹拌して、雑草が生えにくくしたり、雑草の生育を抑制する事を目的に行っています。完全に雑草を無くす事は出来ませんが、雑草の密度を低くしたり、生育を抑制する効果があります。

稲も潰れますが、稲は起き上がって来てくれます。



この作業は、1週間ごとに行っています。
あと、1~2回この方法で行い、稲が伸びてからは、別の除草方法に移ります。

おやつは、冷凍しておいた去年のトウモロコシ。冷凍庫から発掘されました。
息子もガブリ。美味い!

採れ立てよりは落ちますが、美味しくいただきました。



無事に田植えが終わり、早々、1回目の田んぼの除草作業を開始しました。

田んぼの草は、生えてから取るでは手遅れです。

出来るだけ、草が生えない状態を維持したり、雑草の生育を抑制しなければなりません。

と、口で言うのは簡単ですが、既に雑草が見えて来てしまいました。

稲には、イネミズゾウムシと言う虫が稲の葉っぱを食べています。ひどいところでは、稲が真っ白になってしまいました。

写真にイネミズゾウムシが2匹付いています。



困ったな~。対策に食用油を使う方もいますが、私は我慢、我慢です。

田んぼには、タニシが沢山います。
どの田んぼにもいるわけではなく、粘土質の田んぼが大好きなようです。

ようやく1回目の代かきが終了しました。

1回目は、荒代かき。

簡単に代かきをして、田んぼから水が抜けるのを防ぎます。
それと、田んぼを平らにします。

貯めた水がすぐに無くなるようでは、水の温度が上がらず稲の生育に影響します。それに、雑草が生えやすくなります。

田んぼを平らにするのも大変です。
トラクターで土を引っ張ったりして平らにするのですが、これをすると稲の生育が良くありません。それでも、田んぼの高低差が大きくなって来てしまったので、今年は丁寧に平らにしました。



これから、田植え前に丁寧に代かきをし、田植えをします。

田植えは、来週の中ごろかな。

ハスカップは花が咲き、実が膨らんできた果実もあります。
今年は豊作の見込みです。



最近、息子は早起きします。

5時頃目を覚まして活動を再開します。

朝、息子と稲の苗の様子を見に行くのが日課です。

さてさて、苗の出来はどうかな?



すこぶる良いというわけではありませんが、まずまずの出来と言った感じでしょうか。

病気が少し出ますし、化学肥料や農薬を使用した苗と比べると生育のばらつきが出てしまいます。

遠目から見ると見劣りしますが、良く見ると茎が太く、根が良く張ってくれています。
まずまずの良い苗です。安心して田植えが出来そうです。

でも、無農薬の苗づくりは、やっぱり難しいな~。
ブルーベリーの花が咲きました。

いつもより10日ぐらい早いようです。

この時期、小さな毛虫が確認出来ますが、今のところ目立った動きはありません。

今年は大発生が無い事を祈るばかりです。



雨の日が多くて田んぼが乾かず、田んぼの耕起作業が出来ずにいました。

もう少し田んぼを乾かしたかったのですが、今後の天気予報を見ても好天日が少なかったので、昨日までで1回目の耕起作業を終わらせました。出来れば、もう一回は耕したいところ。今年は無理かな~。

まず、天気の条件が良くない中で、比較的良い時期に田んぼを耕す事が出来ただけでも良かったです。今日はまとまった雨が降りましたので、明日以降天気が良くても3~4日間ぐらいは田んぼに入る事が出来なかったでしょう。

与えられた気象条件の中で、可能な限りの手を尽くさなければなりません。1日タイミングがずれただけでも結果が違ってくるので、作業スケジュールに余裕があっても、早目の準備作業が欠かせません。

それにしても、梅雨のような天気だな~。今年の天気はどうなることやら。
春は、山菜の季節です。

今年は天気が良く、気温が高いので、いつもより早く山菜たちが動き出し。

そして、あっという間に過ぎてしまいます。

今は、ゼンマイが最盛期です。

ゼンマイは、干して食べるものだと思っていたので、採ってすぐに食べた事がありません。食べられない事は無いと思いますが、食べる習慣がありませんね。多分、この時期、食べられる山菜が多いので、乾燥させることで長期間保存出来るゼンマイは、冬の食べ物として蓄える事が優先されたのだと思います。

ゼンマイは、ただ乾燥させればよいものではありません。良く揉みながら乾燥させます。揉むことで、柔らかいゼンマイに仕上がります。揉み方によって仕上がりが違って来ます。そして、根っこの方の硬い部分は切り取ります。ゼンマイはとても手間の掛かる山菜です。人によって仕上がりが違うので、ゼンマイを買うときは、人を選びます。

息子もゼンマイ揉みのお手伝い?です。



今年は、もうネマガリダケも生えました。



セリの苗を植えました。
雨続きで畑を作れず植え付けに難儀しました。
天気予報ではしばらく好天が望めず、採った苗が悪くなるので、止むを得ず決行。
まず、雨が降るので枯れる心配は無いかな。




この頃、雨続きで農作業が思うように進められません。
雪消えが早くて良かったと思っていたのに、少し作業が遅れて行きそうです。

稲は、芽を出しました。
元気な良い芽です。



場所によっては、芽がようやく出たばかりの苗もあります。



同じ日に種蒔きをし、同じ日にハウスに入れましたが、陽の当たり具合や、置き場所によ
って生育に差が出ます。ハウスの端っこは、ハウスの中央部より温度が上がり難いので、生育が遅れ気味になります。生育が遅れている苗箱と生育の良い苗箱の置き場を交換し、生育具合が揃うようにして行きます。田植え頃までには、生育が揃って来ます。

息子は畑仕事のお手伝いです。子供は土や水遊びが大好きですね。


好天が続き、桜が満開です。

いつもより10日ぐらい早いかな。

好天のお陰で、ずっと外仕事をむたっと出来ました。

久々の雨で、ちょっとのんびりペースです。
今は、雨が降ると出来る仕事が無いので、雨だと思うと、体中の力が抜けて、疲れがどっと来ます。温泉に行ってこようかな。

今回は、忙し過ぎたので写真も無しです。満開の桜を横目にせっせと仕事に勤しんでいました。

田んぼを整備し、畦を塗り、田んぼや畑を耕し、ブルーベリーを剪定し、種を蒔きなどなど。

稲の芽が1cmぐらい伸びました。芽が出てくれると、まずは一安心です。

この後も、まだまだ春の作業が続きます。

稲の育苗用の土を準備し、苗箱に土を入れました。

21日大安に種蒔きをする予定です。

息子もお手伝いです。

一般的な栽培方法では、土に農薬を混ぜる場合もあるので、子供に素手で土を触らせられません。我が家では、遊び放題です。子供は土遊びが大好きですね。飽きずに遊んでいました。



この仕事は家族に任せ、私はブルーベリーの剪定に専念です。

稲の苗を育てるビニールハウスを準備しました。

ビニールハウスは、雪に潰されたりしないようビニールを剥ぎ、一部の部材を取り外して置くなどしています。そのため春に、部材を取り付けたりビニールを張る作業が必要となります。

雪が降らなかったり、少ない地域では不要な作業です。ビニールを張ったり剥いだり、結構な手間が掛かります。ビニールを張る作業は、人手が多いと楽なので、家族総出と近所の方に手伝って貰います。

ビニールを張る作業は、風が強い日は出来ません。朝夕の風が弱まる時間帯を狙って、一気にやります。風が無くて良いな~と思って作業を始めると風が吹き出したりします。
人数が多いとそれでも何とかなりますが、一人でやっていると手が付けられなくなります。止めるに止められず、進めるにも進めなくなります。風には波があるので、風が弱まる瞬間に仕事を進める事になります。

今回は、弱い風程度で済んだので、順調に進みました。

息子もお手伝い。転んでお尻が泥だらけです。



今日から、苗床を作ったり、種蒔きの準備をします。
春が来たー、と思ったら、冬に逆戻り。
吹雪で、とんでもなく寒い一日でした。

それでも、春の仕事が詰まっているので、少しでも仕事を進めようと、
完全防寒でブルーベリーの剪定をしました。

夕方、寒さに耐えきれず、いつもより早めに帰宅。
熱い風呂が最高でした。

今朝、用事があって皆瀬の景勝地、小安峡(おやすきょう)の近くを通ったときの写真です。秋は紅葉が綺麗ですが、今日は厳しい表情です。



息子の歯が、生えそろって来ました。それでも、まだまだ、噛むと言うよりは、ほぼ飲み込みです。大好きなものがあると、喉を通るのが待ち切れず、手で押し込む感じです。食べる速さに感心です。


タラノメの収穫が終わり、ブルーベリーの剪定を始めました。

ブルーベリー畑には、いつもより雪が少なく、早く剪定作業を始める事が出来ました。

いつもですと、4月中旬ころからでなければ雪があって剪定作業を開始する事が出来ません。

東北でも桜が開花した所があるのに、山間地の当地では、まだまだこんな感じです。



それでも、ブルーベリーの芽は、大きく膨らんできています。



今年は枝折れが少なく、良い花芽も沢山付いているので、良い実が期待出来ます。

あとは、マイマイガ(毛虫)がどれだけ発生するかです。

昨年は、マイマイガで壊滅的な被害を受けました。

趣味としての無農薬栽培は難しくありません。

生業としての無農薬栽培は、人生を掛けなければ取組めない仕事です。