山の農場だより

384

田んぼと畑の寒中見舞いに行ってきました。

スノーシューを履いても膝上まで抜かるパウダースノーをかき分け、田んぼやブルーベリー畑、稲の育苗ハウスの様子を見に行ってきました。

ブルーベリー畑の様子です。
2m50cmぐらい有る支柱ですので、2m近くの雪が積もっているようです。
ブルーベリーは、雪の下で休憩中です。



稲の育苗ハウスはビニールを剥いで骨組みだけにしていますが、雪が積もって潰される事があります。心配していましたが、今のところ無事でした。

今年は、いつもより雪が少な目です。2月中旬ごろまでまとまった雪が降るので、注意が必要です。



孫の散歩は、じいちゃんの日課です。
朝昼夕と3回、孫を散歩に連れて行ってくれます。

雪が積もったので、ベビーカーでのお散歩が出来なくなったら、
小屋から昔の「箱そり」を引っ張り出して来ました。



長くつを履くのを嫌がる息子に無理やり履かせて外に連れ出したので、ちょっと不機嫌。
手袋は、まだ、断固拒否です。

長くつを履かせると立つのを嫌がっていましたが、今日は少し歩いたので、ちょっと成長です。




今年は雪が少なく、いつもより暖かいです。

この時期でも最低気温がー3℃程度なので、「凍みる~」と言う感じではありません。

雪が少ないので、雪山も穏やかな感じです。



息子を雪で遊ばせました。
まだ、楽しんで遊ぶ感じではありません。

長靴も手袋も嫌がるので、こんな感じです。

せめて長くつはいてくれたらな~。

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、大変お世話になりました。

息子が元気に育ち、家族が大過なく過ごせた一年でした。有難い事です。

皆様にとって、笑顔いっぱいの一年になりますように。



昨年は、ブルーベリーのマイマイガによる大被害、肥料偽造を始め、その他色々とあり、私にとって大波の年でした。この大波を乗り切ったと言うより、やり過ごしただけでしたが、今後の農業のあり方、人生のあり方をより深く考えさせられた節目の年だったと思います。

ササニシキは、これまでどおり無肥料ですが、有機質肥料を使用している「あきたこまち」については、自家農園産の米糠、小米を中心とした肥料とし、購入肥料を使用するかどうかは、慎重に考えたいと思います。

ブルーベリーは、マイマイガの被害が大きすぎたので、栽培面積を縮小して対応する事にしました。リスクを少なくするため、泣く泣くブルーベリーの樹を切りましたが、マイマイガの被害が大きすぎて、無農薬での対応がかなり難しくなって来ている状況です。様子を見ながら、今後の栽培方法を考えて行きたいと思います。

タラノキは、連作障害が強く出て生産力が落ちてきたため、「セリ」の栽培を始める事にしました。

無農薬で栽培を継続するのは、簡単な事ではありません。

今年も、チャレンジの一年になります。

田舎は、町内会のような地域活動にも取り組まなければなりません。
代表のような役割も求められ、頭の痛いところです。

大きな流れに流されるのはやむを得ない事ですが、流されながらも目的地を見失わず、今年も、コツコツ、精進して行く覚悟です。

今年もよろしくお願い致します。

フォレストファーム 佐藤 力
とうとう降って来ました。
本格的な冬に突入です。
それでも、雪の量は少なめなので、年内に屋根の雪降しをしなくても良さそうです。

年内に屋根に上らないのは、ちょっと記憶に有りません。
今後、一気に降ってくるのかな?怖いな~。

年内は、セリ農家さんのお手伝いで大忙しです。
年末年始の需要期が稼ぎ時のようで、
暗い中、ヘッドライトを付けてセリを収穫している農家さんもいるとの事。
夏場だったらまだしも、ハウスの中とは言え、
雪が降る寒い時期に水に入って収穫するのは大変な事です。

今年は、ゆっくり今年を振り返っている余裕もなさそうです。
これも、来年に持ち越しです。

来年からセリの栽培を始めたいと思い、勉強中です。

秋田県の鍋言えば、きりたんぽ鍋!

きりたんぽ鍋に欠かせないのがセリです。

湯沢市の三関地区ではセリの栽培が盛んで、この頃はこの地区以外でも、セリの栽培に取組む農家が増えて来ています。

これまで稲刈り後も忙しかったのですが、今年で田んぼの整備などの目途がついたので、来年以降は余裕が出来ます。そこで、セリの栽培を始めることにしました。

セリを栽培している農家さんに弟子入りし、作業のお手伝いをしながらセリ栽培の勉強をさせていただいています。

セリは、田んぼでは雑草ですが、栽培すれば農産物になります。夏は、せっせと田んぼに生えたセリ(雑草)を取り除き。冬は栽培したセリを農産物として収穫します。セリは雑草だから簡単に栽培出来るだろうと思っても、農産物として品質の良いセリを生産しようとすると簡単には出来ないものです。やはり、それなりの技術が必要になります。

栽培技術は、本などで勉強して理解したつもりでも、実際にやってみないと本当に理解出来るものではありません。例えば、野球のバッティング。一見、ただバットを振ると言う単純な動作ですが、実際にやってみないとその難しさ、奥深さは分かりません。

丁稚奉公で、きちんと技術を習得したいと思います。
雪が降る中、水の中から収穫するのは、かなりハードな作業です。
お師匠さんの収穫手本。




とうとう降って来ました。

今シーズンの初積雪です。



昨夜から降り始め、今朝は真っ白。まだ降り続いています。

この程度だと、まだ根雪になるようなレベルではありません。

あと2~3日外仕事がありますが、何とか片付けられるかなと思っています。

まず、今日は、もう少し雪が収まってから始動します。

まずは、スタッドレスタイヤに交換せねば。

雪が降ると、外仕事の諦めが付いて、「仕事が終わったー。」と、少しホッとするところも有ります。秋に出来ない分、春忙しくなるだけなので全く駄目なんですけどね。

今年は、この時期まで雪が降らないでくれましたので、予定していた作業は全部出来そうです。忙しい春が少し楽になります。





田んぼは霜で真っ白。水たまりには薄氷が張っていました。

こんな寒い日も有りますが、今年は雪が降らず、寒いけれども暖かい方です。

でも、とうとう天気予報に雪だるまマークが登場しました。

この時期になってしまうと、一晩で一気に積もる事も有りますので、いつでも外仕事を撤収出来るようにしなければなりません。

もう少し積もるのは待って欲しいな~と願っています。

今日は天気が良かったので、乾燥させた薪を家に運びました。

薪は、自分で木を切り、山から運び、薪を作り、乾燥させるために積んで置いたものです。

軽トラ山盛り7台分の薪がありました。丁度、我が家で一冬焚く分です。

家の横の小屋に積むので、一家総出で1日掛かりでした。

薪を家に運び入れると、冬が来ても大丈夫と言う安心感があります。



薪にする木は、集落の山から無料で切り出す事が出来ますが、相応の機械が必要ですし、かなりの労力を必要とします。機械や道具を揃えたり、労力を考えると石油ストーブよりコストが掛かるかも知れませんが、薪の暖かさは格別です。

我が家と嫁さんのご両親で、息子の1歳の誕生日を祝いました。
一升餅を背負わせたら大泣き!
自力で立つ事は出来ませんでしたが、椅子につかまり立ちさせたら、泣きながらも立っていました。よし!一生食べ物に困らないぞ。

ずっと雨続き。ようやく晴れてくれました。
今は、田んぼの整備中です。

雨続きだったので、晴れても泥だらけ。
さっぱり作業が捗りませんが、少しずつコツコツ続けています。

整備を始めて2週間ぐらいになります。
あと2~3日で、予定していた程度の形に出来そうです。
細かいところは、春、田んぼが乾いた時にしたいと思っています。



今日は久々の好天でしたので、お昼に息子と日向ぼっこ。

3日ほど前、私が床屋さんをした「きかん坊ヘアー」です。
寒くなるので、前髪と耳の所をちょっと切っただけにしました。

じっとしていないので、髪切りは難しいですね。
今回は泣きませんでしたが、3分ぐらいがタイムリミットでした。

旧皆瀬村当時、皆瀬村唯一の病院が無くなったため、
村で皆瀬診療所を作り、地域外からお医者さんに来てもらいました。

確か、今のお医者さんが2代目だったと思うのですが、
今のお医者さんは、25年間も皆瀬で働いてくれました。
お医者さんの節目の度に慰留し、今回、退職の申出が有った際も遺留したようですが、
退職の意思が固く、延長雇用を断念したようです。

お医者さんは67歳、体力の限界が退職の理由だったようです。

問題は、次に来てくれるお医者さんが居るかどうかです。
お医者さんが見つからない場合は、休業せざるを得ません。

診療所は、自宅から車で5分ぐらいなので、
ちょっとした風邪や怪我などは、診療所にお世話になっていました。

診療所が無くなると、一番近い病院までは車で20分ぐらいです。
車を持っている方は、それほど大きな影響は有りませんが、
車を持っていない高齢者などは大変です。

我が家からは車で20分ぐらいですが、皆瀬の一番遠い方は、一番近い病院まで30kmぐらいあり、バスで40分ぐらい掛かります。バス運賃は片道700円ぐらい。

バスが通っていない路線も沢山あります。

診療所は訪問診療にも対応していたので、在宅医療をすることも可能でした。地域からお医者さんが居なくなると、皆瀬の山奥まで訪問診療に来てくれるお医者さんは居ないでしょう。居たとしても、お医者さんの交通費は高いでしょうね~。移動時間で往復2時間、診察10分。さて、幾ら掛かるやら。現在は、交通費数百円程度だったと思います。

診療所の近くに保育所、小学校、中学校、老人ホームが有りますが、これらも、近くの病院が無くなると拠り所を失うことになってしまいます。

さて、困ったものですね~。

地方創生も良いですが、安心して住める地域づくりの一つとして、地域医療を守る事にも目を向けて欲しいと思います。

皆瀬で働いてくれるお医者さん大募集中です。
詳しくは、湯沢市役所まで。

こちらは、紅葉真っ盛り。
ブルーベリー畑も、見事に真っ赤っかです。

枝の先の「つぼみ」は、来年の花芽です。
このつぼみが取れてしまうと来年花が咲かず、実も付きません。

これから、雪で枝が折れないよう一本一本冬囲いをします。



昨日で、ようやく稲刈り関係の仕事が終了しました。
あれこれ機械関係を片付け、冬支度に取りかかります。

その前に、好天が続いているので、田んぼの整備を開始しました。

小さな棚田は仕事の効率が良くないので、自力で整備出来るところは、少しずつ自力で整備しています。今年は、4枚の小さな田んぼを2枚に整備する計画です。小さなバックホーと運搬車を使っての作業です。雨が降ったら機械が田んぼに入られず強制終了となってしまうので、のんびり作業をしている余裕はありません。好天が続く事を祈るばかりです。10月末までに有る程度形にするのが目標です。

もう少しで稲刈り終了ですが、今日は雨で中休みです。
稲刈り後半、かなり疲れが溜まって来ます。
一気に片付けてしまいたいところですが、ちょっと一息です。

稲刈りに息子も参戦。
真剣な表情で稲刈りに挑んでいました。

もうすぐ一歳。成長は早いものですね~。

新米出来ました。
ご賞味いただければ幸いです。

発送開始予定は次の通りです。

自然栽培ササニシキ  発送開始しました。

無農薬栽培あきたこまち 9月30日から発送開始します。

発芽玄米 10月5日頃から発送を開始します。



好天に恵まれ良い稲刈りとなりました。
息子も稲刈りのお手伝いです。

今年のお米も美味しそうだろ~。

稲が稔って来ました。
9月末から稲刈りスタートです。

写真は、自然栽培のササニシキです。
肥料を使用しないので、土の状態が稲にストレートに出ます。
場所によって良し悪しが有りますが、全体的には良く稔ってくれています。
田んぼと稲に感謝、感謝で有ります。



今は、田んぼのヒエ取りをしています。
ヒエ取りをしている事をご年配の方に話をしたら、「優雅な仕事だな。」と言われました。

ヒエ取りは、出来れば遣りたくない仕事です。
意外な返答に戸惑いました。

後日、ヒエ取りをしながら、なるほど、考え方によっては優雅な仕事です。

気温的に身体に負担の少ない時期の仕事ですし、
金色に染まった田んぼの中で稲を見ながら仕事が出来ます。

でも、ヒエが少ない場合は優雅ですが、多いとうんざりするだけです。
沢山のヒエを抱えて腰をかがめて草を取り、それを田んぼの外に運びます。
優雅なヒエ取りが出来るように、夏場の除草を頑張らねば。

大変な仕事をしても、息子の笑顔を見るとリセットされます。
子供の笑顔は凄いですね~。

稲は、元気に育ってくれています。
稲穂が垂れて来ました。



今年の夏は、ブルーベリーが不作でしたので、時間に余裕が有りました。
この余裕時間で、長年の課題だった我が家の杉林に林道を作りました。
夏休みの工作です。



息子も元気に育ってくれています。
食欲旺盛で、びっくりするぐらいバクバク食べてくれます。



稲穂が出ました。
写真は、あきたこまちです。
ササニシキは、あきたこまちより晩生なので、少し出てきたぐらいです。



どちらの品種も種を蒔いたのは同じ日ですが、品種の特性で稲穂が出る時期、収穫時期が違って来ます。

きちんと受粉するには天気が良くなければなりません。
とても良い天気が続いているので、受粉についての心配は無さそうです。

余りにも暑く、雨が降らないため、湧水が涸れて水を入れる事が出来ない田んぼが有ります。稲穂が出る時期、稲は沢山の水を欲しがります。稲が枯れる事は無いと思いますが、秋の出来にどれだけ影響してくるか心配です。一雨欲しいな~。

今年は、ブルーベリーが収穫出来ないため、息子と山に行って来ました。



もう少しで乳頭山山頂です。
霧が濃くて視界不良が残念。
天気が良ければ、田沢湖、秋田駒ケ岳、岩手山が楽しめます。

以前登った時、もっと快適に登れたので、息子を連れて行っても大丈夫だろうと思って行きましたが、思いのほか登山道の管理がされていなくて、かなり大変でした。

息子にとっては、迷惑な話かも知れませんが、歩きやすい山に、また行きたいと思います。
猛暑日が続いています。
暑すぎて、日中は外での仕事は仕事になりません。

今日は無理して仕事をしましたが、さっぱり仕事にならず疲れるだけ。
ようやく涼しくなってきた4時頃には、気力体力無くなってしまいました。
結局、午後からは大した仕事もせず、ぶらぶら田んぼを観察して終わってしまいました。

こんな暑い日は、昼過ぎはゆっくり休み、涼しくなってくる3時過ぎから仕事をした方が捗りそうです。

まだまだ暑い日が続きそうです。
さっぱり雨が降らないので、一雨欲しいな~。
大地が、カラッカラに乾いています。
田んぼで、3日ぐらい前からトンボの羽化が始まりました。
今年も、沢山のトンボが田んぼから飛び立って行きます。

天候に恵まれ、稲の生育が良いです。有難いことです。
雑草の勢いも凄いです。困ったことです。

写真左手が、ヤゴからトンボが出て来ているところです。
頭から出て逆立ちしながら脱皮し、いずれは、写真右手のトンボのように成ります。

右手のトンボは早起きトンボ。左手のトンボが寝坊助トンボです。
朝6時頃の写真ですが、この時間帯だと左手のトンボ程度になっているのが多いです。



今年は、天気が良く乾燥しているためか、トンボが羽化する場所が水面に近い低い場所で行っています。水中から水上への生息場所を変えるのには、相当の負荷が掛かると思います。雨の日は、羽化に失敗するトンボが多いのですが、晴れた日より、雨の日の方が羽化するトンボが多いです。出来るだけ成功率高く、多くのトンボが元気に飛び立ってくれたらと思っています。

他の農家さんは田んぼを干す中干しを始めました。私は、トンボの羽化終了を待って中干しを行います。それまでは、可能な限り田んぼの草取りをします。


我が家の坊主は、朝、昼、夕の3回、じいちゃんに散歩に連れてってもらうのが日課です。大体は、気持ち良さそうに寝て帰ってくるのですが、今回は笑って帰って来ました。

朝から晩まで、毎日草取りの日々です。
そして、時々ブルーベリー畑のマイマイガ駆除。
マイマイガは、取っても、取っても減らず、全く効果が有りません。
田んぼの草取りは、成果が見える分、少し気が楽です。

好天に恵まれ、稲は順調に育ってくれています。
春先の天候の影響か、いつもと草の生え方が違い、思いっきり草だらけにしてしまった田んぼが有ります。草が大きくなってしまうと除草が大変で、さっぱり仕事が進みません。その田んぼだけに手間を掛けているわけにもいかないので、草取りを断念しようかとも思いましたが、草の中で稲が元気に育っていたので、他の田んぼをやりながら、コツコツ少しずつやれるだけやってみる事にしました。

自然栽培ササニシキの朝の田んぼの様子。いつもより素晴らしい生育です。



息子がつかまり立ち出来るようになりました。そのあと、ハイハイが出来るようになりました。今は、つかまり立ちして、歩こうとしています。立たせようとしなくても、一生懸命立つ練習をしていました。立って歩こうとするのは人間の本能なんだな~と感心しました。