昨日、今日の1泊2日で、皆瀬の山奥にある温泉に行って来ました。
草刈りや田んぼの整備などなど、少々お疲れモードでしたが、のんびり温泉に浸かってリフレッシュして来ました。この体調のまま稲刈りに突入では身体が持たないと思っていたので、とっても良い休日となりました。
温泉とは言っても、登山道も無い山奥にある温泉です。テントや食べ物、飲み物(これが一番重い)などを背負って行きましたので、登山口から休憩を含めて4時間ほど掛かりました。行程の半分は登山道を行き、途中から登山道を外れて道無き道を藪を掻き分けたり、沢を歩きながら進みます。
ようやく目的地に到着。あちらこちらから温泉が噴き出しています。
以前行った時は、蒸気機関車の煙突のような感じで、もの凄い勢いで湯気が吹き出ている直径30cmぐらいの穴が有りました。地震なのか、大雨の影響なのか、その穴は土砂で埋まってしまっていましたが、以前より勢い良く温泉が吹き出ている穴が有りました。
さて、お楽しみの温泉です。沢が全部温泉になっていますので、丁度良い温度の場所を石で堰き止めて湯船を作り、日ごろの溜まった疲れと、登山の心地良い疲れを癒します。
いくら地元とは言え、登山道も無い場所なので、簡単に行く事は出来ません。地元の山を知りつくしたプロの方々に連れて行っていただいているので、安心して楽しむ事が出来ます。感謝、感謝で有ります。
余りの湯加減の良さに、何と、6時間ぐらい温泉に入ってしまいました。一緒に行った他の方々も、これだけ長く温泉に入った事は無いと言うぐらいの長風呂で、温泉を堪能していました。
早朝、温泉に浸かりながら見た澄んだ青空と、冴えわたる月が素晴らしかったな~。